CV:伊沢磨紀
※漫画版とアニメ版とではキャラデザインが異なっている。(メイン画像はアニメ版。)
概要
謎の武術「変幻無双流」の使い手で、通称「変幻無双流のババア」(または普通にババア)。
病床に伏せているところをたまたま通りかかった尚文が、彼女の息子が買ってきた薬を盾の力で効力を上昇させて飲ませることで一命を取り留める。
……どころか、全快を通り越して全盛期の力を取り戻し、三度目の波では一騎当千の戦いぶりを見せる。
その強さのあまり尚文は、
「俺はババアに何を飲ませたんだ?この戦いが終わったら電池が切れたみたいに死ぬんじゃないか?」
と思わず不安になってしまうほどだった。
後に、治療して貰ったことの恩返しと、後継者探しも兼ねて尚文の村の戦闘顧問に立候補する。
当初は尚文に訝しげな目で見られていたが、木の棒だけで盾の防御力をあっさり貫通した技術を認められ、ラフタリア、リーシア、フォウルを連れて修行を始める。
ちなみにリーシアを『百年に一人の逸材』と一目見て見抜いたあたり凄まじい観察眼を持つ。
タクト戦で撤退をする際にしんがりを勤め、戦死する。
web版と他コンテンツでの差異
書籍版ではラフタリアがしんがりを勤めたため死んでおらず、その後の話にも登場。
尚文達と絆達の異世界へ赴いた際、その世界での武術流派である「自在珠玉流」の師範代(グラスの師匠)との拳での語り合いを機にライバル関係になり、絆達を鍛えるために異世界に残留する事となった。
本編では終始ババアとしか呼ばれておらず名前は出てこなかったが、web版エピローグや書籍版設定資料集で判明している。 アニメでは1期のクレジットでも「ババア」と書かれていたが、2期のクレジットではちゃんと名前が書かれており、作中でもオストに自己紹介をする際に名乗っていた。