概要
生物学的にはマグロの一種のようだが、長い鼻や象牙のような一対の牙、大きな耳のようなヒレに背面全体に広がる斑模様という如何にも「エレファント」っぽいファンキーな外見。また、全長は軽く見積もっても2m以上はある大型魚であり、一般人なら丸ごと運ぶのは困難。
本来は東の海よりも南の海域に生息する魚だが、麦わらの一味がローグタウンを訪れる直前にたまたま偉大なる航路と凪の帯を越えて近海まで泳いできた個体がいたらしく、その個体を市場の魚屋であるサピーが一本釣りでゲットし、そのまま市場で売っていた。
サピーは当初は切り売りするつもりだったが、切り分ける前に通り掛かったサンジが丸ごと一本即決で買い付けたため、満面の笑顔で全部売り渡した。
食材としては非常に美味しく、双子岬にて一味及びクロッカスの昼食となった(尤も、骨まで含めてそのほとんどはルフィ一人に食い尽くされたが)。ルフィによれば特に鼻の部分が美味しいらしい。
原作のサンジは市場で初めてその存在を知ったようだが、アニメ版では市場にて水揚げされた姿を見た時点で既にその存在を知っていた。
また、アニメ版ではサンジがオールブルーの伝説を知る切っ掛けとなった魚という地味に重要なポジションを与えられている。
また、アニメオリジナルの映画連動エピソード『金獅子の野望編』にも登場。サニー号での釣りの最中にブルックの竿にかかったものを勢い良く釣り上げたが、次の瞬間、『ボス』と呼ばれる巨大カブトムシに食べられてしまった。
関連タグ
カルメン(ONEPIECE) - サンジやエレファント・ホンマグロに関わったアニメオリジナルのキャラ。