概要
3つのベクターマシンに分割される前の本来のアクエリオン。
外見はソーラーアクエリオンに近いが、装飾がより華やかになっており、ソーラーウィングの形状も異なっている。
また、その力はソーラーアクエリオンをはるかに上回っており、制御しきれないほどである。
アポロニアスによって強奪されたものの彼一人では使うことができなかったためか、3つのベクターマシンに分離できるように改造され、ソーラーアクエリオンとして生まれ変わる。このおかげで初めて運用が可能になり、戦術が多彩になったほか、状況に応じて「アクエリオンマーズ」や「アクエリオンルナ」といった形態に変形することも可能になったが、その代償としてパワーダウンしてしまっている。
CR「創聖のアクエリオンⅢ」
金色の姿で登場。アポロ、シルヴィア・ド・アリシア、紅麗花の3人が搭乗しており、堕天翅族の夜翅と戦いを繰り広げている。
アクエリオンEVOL
ゼシカ・ウォンの体を支配したまま本性を現したトワノ・ミカゲが「蹂躙合体」を唱え、ミコノ・スズシロのベクタールナとカグラ・デムリのベクターソルを強引に合体させた姿で登場。操縦はベクターマーズに乗っているミカゲ単独によって行われている。
ミカゲの力が宿っているためカラーリングがドス黒く変色して禍々しいものになっており、紫色の負のオーラをまとっていることもあって禍々しさがさらに強調されている。
「太陽の翼」の力とアイアンシーから得た力により黒い太陽を生み出し、ヴェーガ(地球)を瞬く間に干上がらせた。因果律を覆すほどの力を持つため、無限拳を拳から先に出現させ、そのあと伸びるといった芸当を披露。
また、地球から星の力を吸い取り高次元合体よろしく巨大化。強引に地球とアルテアを引き寄せようとした。
最終決戦の末、アマタ・ソラのベクターゼドと合体して「アクエリオンLOVE」になり、事実上消滅した。