CV:山路和弘
人物像
異星人種族エクシフの族長である軍属神官(枢機卿)。105歳(人間換算で50歳)
階級は中将。
メトフィエスの上官である枢機卿だが、自信は中央委員会に所属している為教団の運営は全てメトフィエスに一任している。
エクシフの例にもれず人道主義者で、ゴジラ・アースの襲来により地球降下部隊が壊滅し通信が途絶したときも、太陽系からの離脱を提案したビルサルドのハルエル・ドルドとは対照的に最後まで生存者の捜索を主張し、ガルビトリウムの神託で降下部隊の連絡が着くことを予言し太陽系離脱を阻止した。
表向きはエクシフの族長で指導者であるが、実際は神子であるメトフィエスの従者であり、エクシフの持つテレパス能力でメトフィエスからの指示を受け、アラトラム号内でエクシフのカルトの信者を増やしていき、ギドラ降臨の為の儀式の準備を進めていた。メトフィエスには従っているものの、ハルオ・サカキを英雄視して執着する姿勢には懐疑的。
そして信者たちと共に儀式を行いギドラを降臨させると、その姿に恍惚とした表情を浮かべながらアラトラム号の爆発に巻き込まれ死亡した。