スペシャルパウチ2つと特製のブキでなんとかきりぬけてくれたまえ」
概要
オカシラ連合とは、スプラトゥーン3のイベント『ビッグビッグラン』から稀に発生する特殊なExtra Waveの敵集団。
あのヨコヅナ、タツ、ジョーのオカシラシャケ三匹が一斉にアルバイター達に襲いかかってくる。
なお、ビッグビッグラン終結後も「ビッグラン」「オールランダム」「クマフェス」に襲来するため、おおまかに1ヶ月に一回のペースで登場する。
仕様に関して
イクラキャノンに加え配布ブキは確定でクマブキ、さらにスペシャルパウチは二個支給されるという大盤振る舞いで戦うことになる。
各オカシラには通常のExtra Waveと同値のHPが設定されており、HPを0にしたオカシラは個別で討伐数がカウントされる。
ただし、『オカシラ連合』を倒したと認定されるには三匹のHP全てを0にする必要がある。後述するバッジを貰う条件もこれ。
報酬である『ウロコ』はオカシラ三匹分で三倍である。
オカシラ連合の動きと攻略
オカシラシャケの攻撃範囲とオカシラ自体の巨体により、自分たちのインクや足場そのものが消えやすい。
特に満潮の際は常ににじり寄るヨコヅナ、タツのナイスダマ爆撃、ジョーの噛みつきで味方の救助もままならない阿鼻叫喚状態となる可能性がある。
ここに数も少なめながらザコシャケ、オオモノも加わるのだから難易度は現サーモンランの中でトップクラスのWaveと言ってよい。
サーモンランで培った知識と技術全てが試されるので攻略に必要な知識は山ほどあるが、もっとも重要なのはタツのナイスダマをジョーに噛ませること。
ジョーの噛みつきとタツの自爆は通常同様他のオカシラに大ダメージが入り、各オカシラの体力を大幅に削ることができる。最低限これだけは覚えておこう。
また、熟練アルバイターの間では倒すオカシラの順番もほぼ確立されている。倒す順番(攻略法)は……
①最初に倒すべきはタツ。ジョーの噛みつきでタツのナイスダマを破壊。これによりタツに大ダメージ、ジョーと近くにいればヨコヅナにも爆発のダメージが入る(ジョーがヨコヅナも噛んだ場合はそのダメージも入る)。噛みつきと自爆で瀕死になった所にトドメを刺し、まずはタツを討伐。「必ず」間に合うので、開幕は全員でタツの頭の少し前に向かおう。
↓
②次に倒すべきは(基本的には)ヨコヅナ。タツ同様ジョーの噛みつきでヨコヅナを攻撃。噛みつきダメージ分攻撃はジョーに集中するべきだが、あくまでも先に倒すべきは基本ヨコヅナ。ジョーが瀕死でもなるべく多く噛ませたい。
↓
③最後に残った方を集中砲火。
とされる。
高確率でタツが最初に倒れ、続いてヨコヅナが倒れる。大抵最後に残るのはジョーなので、イクラキャノンやカニタンクはジョーに集中すると良いだろう。
とにかくタツを倒さないと始まらない。知識が曖昧なのと緊張とで、開幕はとりあえず様子見でジョーは適当なところに誘導……と考えてしまいがちだが、やるべきは四人全員でタツの前方に向かうこと。上述したように必ず間に合うので、「最初に(次に)狙われるのは自分」と全員が考えて動くべし。
中盤までにタツを倒せるかどうかが連合討伐の実質的な足切りラインとなる。初動が大事なのでナイスダマは一発も落とさせない心構えで臨もう。
失敗するパターンは多くの場合、どこかのタイミングでジョーの誘導に失敗してタツのナイスダマの発動を許し、状況が悪化してジョーが誘導できなくなり、再びナイスダマを許す…というループ。仲間がデスしてジョーが誰を狙うのか分からなくなった状況も立て直しが難しい。
また、稀にクマチャーが多いなどで自力でタツのナイスダマを爆破した場合、ジョーの噛みつきと周期がずれて「ナイスダマ投擲→噛みつき」という状態に陥ることがある。早急にタツのナイスダマを再度爆破してジョーにナイスダマを噛んでもらいたい。
……と、実際の攻略では要素のランダム性が強すぎてそうそう上手くいかない場合が多い。
一番の問題はクマブキがランダムな点。クマチャー、クマブラ等の扱いやすいブキなら問題ないが、インク効率が厳しいクマスロや死と隣り合わせの接近戦を強要されるクマワイパーは慣れていて尚足を引っ張りがち。クマスロ三枚・同種のクマブキ四枚といった編成も平然と出てくる。
そもそも実はクマブキは性能の割にオカシラ適性が低い種類が多い。オカシラ特攻であるのはチャージャーとストリンガー程度で、最低限の火力があるブラスター・シェルター・ワイパー・マニューバーは及第点。問題はやはりスロッシャーとローラーである。まだジョーを誘導できるローラーと違い、クマスロの枚数が多いだけでもクリアが困難になる。
当然ここに潮位と湧くオオモノのランダム性も加わる他、ステージの特徴・クマブキの性能・オカシラの特徴も把握してないと話にならない。まさしく本作のサーモンランにおけるラスボスと言っていい存在。
本気で討伐に臨むのなら先人たち……もとい熟練アルバイターが手掛けた攻略サイトや動画も広く参考にすると良いだろう。
その他攻略情報
スペシャルパウチについて:タツ討伐までに使い切るイメージでちょうどいい。上記の通りタツを中盤までに倒せないとほぼ討伐失敗なので、主に誘導の障害となるオオモノを倒すために8枚のSPを切ることになる。ホップソナー等ならインク回復が主目的のレベルでいい。ガンガン使うイメージでいてもクマブキの超性能と下記の理由とでわりと残ることになる。
それぞれの主な使いどころは、
- ナイスダマ:オカシラへは火力がしょっぱいのでオオモノの撃破や塗りを狙い、状況を改善するのに向く。一方チャージ中は動けないのでジョーの狙う順番に注意。
- ホップソナー:インク回復に使いたい。攻撃が激しすぎて壊されやすいために状況改善には期待しない方が良いだろう。できれば攻撃が薄い部分に投げ込みたい。
- メガホンレーザー5.1ch:通常Waveと同じ感覚で使えるが、ジョーを誘導するために動き回る結果上手くロックオンできないことが多い。「ジョーに噛みつかせられないがもう少しで割れる」等の状況ではタツのナイスダマを狙うのも有効。
- カニタンク:唯一クマブキを凌駕する火力を持っているSPなのでタツのナイスダマの周期合わせ・連合討伐の最後の一押しに使える。よほどオオモノの湧き方が良くなかった場合以外は使い所を吟味していいSP。やはりジョーの順番に注意。
- サメライド:ジョーの誘導や範囲制圧に向く。瀕死のタツへのフィニッシャーとしても有効で、扱いやすい。
- トリプルトルネード:メガホンレーザーと同様。ただしこちらは投擲中移動に制限がかかるためジョーに注意。
- ジェットパック:火力が求められる中、力不足が露呈してしまう。空中での移動速度は遅いが、普段使えないルート(満潮時の水上など)でジョーを誘導できるという強みはある。ただし使い所はやはり限定的。
- ウルトラチャクチ:移動ができないサメライドだが、総火力では勝っている。使いやすい。
オオモノ、ザコシャケについて:基本構ってる暇など全くないので、少しでも邪魔ならSPでもいいので殲滅。全員相性が極端なクマブキなら尚更。特にタツが生きている内は即座に排除推奨。
要注意のオオモノはハシラ。大半のクマブキを機能停止に追い込んでくる上殆どのクマブキと相性が悪く、なおかつ3体倒せば湧かないので早めの対処必須。
なお、一度ジョーの誘導を終えた(=しばらく狙われない)プレイヤーが積極的にオオモノやザコの殲滅を担当すべきだが、ヨコヅナとジョーにもしっかり攻撃しよう。主目的はあくまでオカシラ達の体力をゼロにすることなのを忘れずに。
バッジや報酬
オカシラ連合バッジ
どんな評価帯でもよいので、連合三匹を撃退すると貰えるバッジ。
各オカシラ討伐と違って現状銀や金はない。
オキモノ
キケン度333%の連合を討伐したアルバイターもとい鮭畜にのみ与えられるオキモノ。
造形はクマサン商会のヘリ。ぶっちゃけると第4回ビッグラン報酬のリカラー。
関連タグ
キケン度333%のオカシラ連合を倒した君へ
キケン度333%の オカシラ連合ですら キミたちには敵わない
何がキミたちを そこまでかり立てるのだろうね…
キミのような優秀なアルバイトがいてくれて本当に助かるよ…
クマサン商会はキミの訪れをいつでも待っているからね