概要
初登場は『ドラゴンクエストⅪ』。剣と盾を持つ緑の小鬼のソルジャー。身体には肩当てと草摺を装備している。いつもムカムカと機嫌が悪く、一度怒ると手がつけられなくなる。
主な特殊攻撃は同種の仲間を呼んできたり、れんけい技の「ダブルアタック」を使ってくる。また、攻撃を受けるとカウンターを行ってくることもある。
強バージョンでは仲間呼びで出てくるモンスターが同種だけでなくビーライダー・強が登場することがある。ネルセンの迷宮で登場する強バージョンは自身の攻撃力と素早さを2段階上げる「いきりたつ」が追加された。
派生種として、目が隠れるツノつき兜と槍を装備したオコボルトがメンコよろしく覆面みたいなものをかぶった巨大な蜂に騎乗したビーライダーがいる。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは、何故かビーライダー系統より遅れて『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵SP』にて初参戦。しかしそれが災いしたか、ビーライダーとは異なり色違いとの共演はならなかった。
オコボルト系のモンスター
- メソコボルト
無邪気だが、なにかあるとメソメソと泣いてしまう水色の小鬼で、オコボルトの下位種。特殊攻撃はせず、ときどき無駄な行動をしたり、相手が強いと逃げ出すことがある。
- ヨロコボルト
オコボルト界では勝ち組とされている黄色い小鬼。使用する特殊攻撃はオコボルトと同じ。仲間呼びで同種とヨロコボルトの派生種のマッドハニービーのいずれかを呼び出してくる。
- ゲキオコボルト
神の怒りを超えたオコボルトで、怒りで全身真っ赤になっている。系統最上位種だが、行動は特に下位種と変わらない。仲間呼びで同種かゲキオコボルトの派生種のブラッドポリスが出てくる。名前の由来は間違いなく激おこぷんぷん丸だろう。
ちなみに、冗談抜きで怒ったオコボルトはマジオコボルトになるらしいが、マジオコボルトの具体的な外見や詳細などは不明。