概要
監視対象No.389。別名「超雑食怪獣」。
初回接触は2001年11月20日。極東アジア地域の都市に出現した牛のような間の抜けた顔つきの四足歩行怪獣。
鉄筋コンクリートやアスファルト、ビルや車など到底食糧とは思えないものも構わず食べてしまう恐るべき食欲を持つ。怪獣機能分析学者によると、複数の胃袋であらゆるものを消化する特殊な酵素を発生させているらしく、その胃袋は無限の宇宙にも例えられている。怪獣言語学者が鳴き声のサンプルを解析しても「まさに飢えた野獣」と称されており、性格もまた無限の食欲を持った食いしん坊な模様。
だが、植物の種は消化できず、頭や体から可愛いお花が咲いちゃうらしい……。