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「貴様の母親の影は俺が頂いた。殺そうと思えばいつだって殺せるのだ‼」

CV:岩名雅記

概要編集

イナズマン』第15話「影をくわれたお母さん」に登場。

をモチーフとした、バールのような顔をした魔術師のような姿のミュータンロボット


予知能力者の松本タカシ少年を連れ去って、新人類帝国の一員にすることを使命としている。


その名の通り、影を自在に操る力を持ち、人の影に潜り込んだり、相手の影を地面に縫い付けて動けなくする『影縛り』、対象を陰に包み込んで憑依する『影包み』など、まるで魔術の様な超能力を行使することができる不気味な存在である。


また、僅かな隙間さえあれば、自身の体を影に変えることで内部に侵入することが可能なほか、奥の手として人間の影をクッキーの様に割って食べてしまうという恐るべき能力を持っており、影を食べられた相手は衰弱し、カゲバンバラの腹の中にある影を破壊することで、影を食べられた相手は死んでしまう。


更に闇を自在に展開して「影の世界」という名の固有結界を展開して、相手をこの世界から隔離してしまうこともできるが、結界のコアとなっている黒い太陽を破壊されるとその効力は失われてしまうという弱点を持つ。


活動歴編集

予知能力を持つタカシ少年を狙って、彼の自宅の向かいに住んでいる菊村に憑依し、タカシを拉致しようとするが、イナズマンの妨害に会い失敗した為、今度は影の姿となってタカシの母親を襲撃し、影を貪り食って人質とする。


最終決戦ではイナズマンを「影の世界」に取り込んで現実世界から追放しようと目論むが、自身の力に絶対の自信を持つためか、はたまた強者の余裕からから来る慢心から、つい「影の世界」の要が空に輝いている黒い太陽であると口走ってしまう。


最後はイナズマンに黒い太陽を破壊され脱出を許してしまい、現実世界へと戻った瞬間の隙を突かれて『超力稲妻落とし』を受け粉砕された。


関連タグ編集

ミュータンロボット

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