声:安済知佳
概要
アニメ『異世界スーサイド・スクワッド』におけるカタナ。
冒頭、ハーレイとジョーカーを捕えるために酒場を襲撃。勘づいたハーレイによってジョーカーが逃されたため、ハーレイのみがA.R.G.U.S(アーガス)の収容所へと送られた。
その後、異世界へと転移したスーサイド・スクワッドのメンバーの前に敵として立ちはだかる。
リック・フラッグの口ぶりからすると以前は仲間であったようだが、帝国側についているだけでなく、シンカーを殺害して彼のシンキングキャップを入手するなどの不可解な行動も見られる。
また、よく見ると異世界での彼女は愛刀のソウルテイカーではなく薙刀のような杖を持っていることに加えて、瞳の色がブラウンからブルーになっている。
果たして彼女の行動の真意とは……?
ちなみにハーレイにとっては自身を捕まえた=愛しのジョーカーと離れ離れになるきっかけとなった憎き相手であり、異世界でも顔を合わせる度に怒りをあらわにするなど、本作における天敵ポジションである。
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カタナ(DCコミック):SSI以外の彼女の詳細はこちらを参照。
ここから先終盤における重要なネタバレとなります。
すべての任務が終わりリックとアマンダの通信からそれは起こった。
リック「王国の協力は取り付けました。資源確保のための共同庫も無事に解放されます。」
アマンダ「それで、本来のミッションの状況は?」
リック「継続中です。ですが…」
アマンダ「なんだい?」
リック「カタナの姿が帝国にありました。どういうことでしょう?」
アマンダ「何…!?」
リックがしたアマンダへの報告。しかし彼女の背後にはブラウンの瞳のカタナが立っており、ちゃんと腰に愛刀「ソウルテイカー」を帯刀していた!!
困惑するアマンダであったが、ある重要な真実に気づく。
アマンダ「…奴の仕業だろう。」
リック「…ッまさか!?」
アマンダ「そう…奴だ。」
実は、異世界にいたカタナは魔法で彼女に変身していた王国の支配者『エンペラー』だったのである!!
エンペラーは現実世界の人間(カタナ)に化けて王国側に混乱をもたらす事で異世界からの資源確保を妨害し、同時に彼女がハーレイを逮捕したことに対する本人への意趣返しを行ったと考えられる(なお、カタナは自分に化けた感想を「不愉快です。」とアマンダにこぼしている)。
それと同時に本作における最大級の謎『ソウルテイカーではなく薙刀のような杖を持っていること』についても紛失や盗難ではなく肌身離さず持っていたと考えられる。