CV:永瀬アンナ
概要
アニメ『異世界スーサイド・スクワッド』版のハーレイ・クイン。同作では実質的な主人公となる。
肩書は「悪カワクィーン。元精神科医」。
恋人であるジョーカーと共にゴッサム・シティで悪さをしていたが、カタナによって捕縛され監獄に送り込まれる。
半年後、独房でグータラ生活を送っていた所をA.R.G.U.S長官のアマンダ・ウォラーに強制的に召集され、デッドショット、クレイフェイス、ピースメイカー、キング・シャークの4人と共に異世界へ赴く。
本作での彼女のコスチュームは赤と黒を基調としたジャケット(フード付きで被ると旧版の道化師のような姿に変わる)とホットパンツ、派手なメイクにブーツで、初期アニメ版(赤と黒の衣装、道化師風のテールツインテール)と実写版(派手なメイク、ホットパンツ、網タイツ、ブーツ)を中心に歴代の彼女のビジュアルが統合されている。
高い膂力に加え魔力強化の施された武器を使用するオークを相手に互角以上に戦えるなど、高い戦闘能力も健在で、異世界の武器すらも容易に使いこなす。使用する武器はピンク色を基調にデコレーションされた金属バットと拳銃。また、後述のオーガ達から持ち主の意思に応じて巨大化するフライパンを譲り受けている。
リッチとの最終決戦ではセシルが残した伝説の武具の兜を着用したことで髪がロングヘアと初期のころを彷彿とさせるロングドレスに代わり持っていた銃を使った光弾や線単位2匹の猛犬(このうち1匹はジョーカーに酷似)を操る鎖を武器とする。
何を考えているかわからない性格は相変わらずだが、作中でエンチャントレスの矛盾を見抜くなど、高学歴に裏打ちされた頭脳明晰ぶりも健在。
また、投獄中に殴り合った後、一緒に牢獄の兵士たちに反抗したオーガ達から「姉御」と慕われたり、親ドラゴンが残した卵を食べようとしたピースメイカーとナナウエを咎め、直後に孵化してなつきだしたドラゴンの赤ちゃんに「アーサー」と名付けるなど、異世界のモンスターたちに対する相性の良さやダークヒーローとしての要素も持ち合わせている。
2016年版の実写「スーサイド・スクワッド」以来となるジョーカーとの出会いも描かれ、貴重な アーカム・アサイラムでの精神科医時代のハーレイ(ハーリーン・クインゼル博士)を見ることができ、作中でもこの狂気の思い出をシンカーの脳裏に擦り付けることで彼の精神操作から脱するシーンがある。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
ハーレイ・クイン:SSI以外の彼女の詳細はこちらを参照。
森カリオペ:EDを担当したvTuber。MVにおいては表裏逆あるいは対の存在として演出された。
リー・クインゼル:同年の作品に登場したもう1人のハーレイ・クイン。