声:福山潤
概要
アニメ『異世界スーサイド・スクワッド』におけるクレイフェイス。
第1話では「泥の体を持ち姿形を自由に変える売れない映画俳優」の肩書きで紹介されていた事から、基本的設定は初代であるベイジル・カルロがモデルとなっている。
だがクレイフェイスとしての能力はカルロのような投薬による後天的なものではなく、メタヒューマンと呼ばれる先天性の特殊能力となっている(本作のキング・シャークも同じくメタヒューマン扱い。ただし、キラークロックのみ現時点不明)。
基本行動時は白いスーツ姿の美丈夫で、戦闘時は全身をコミックなどでお馴染みの泥状の怪物の姿となり。時には自らの腕を武器に変えることもできる。
リッチとの最終決戦ではセシルが残した伝説の武具の脚部を装備、ステップを踏むと白いスーツから泥を構成したロングコートのような姿に変化、水から泥の分身を自在に操りさらに泥ではなくマグマを模した広範囲攻撃を操る。
本来は自身の身体を泥に変化させるのみだったが、異世界転移後は泥(水分である場所)であれば自在に操作・変化させる特殊な付与も加わっており、劇中でも以下の活躍を見せた。
1.脱獄時、能力を封じる手錠を外した後、泥で合鍵を複製、牢獄にいるオーガやオーク達の脱獄を手助けする
2.手を触れることで土壁や床を破壊する
3.泥状の怪物だけでなく自身が思い描いたもの(モンスターや思い描いた人物)に変身する。
加えて身体を泥化させた際は各臓器の位置を自由自在に変えられるため、頭を吹き飛ばされたくらいでは死なないというタフさを誇り、第8話でアマンダ・ウォラーに仕掛けられた爆弾を爆破されて頭を吹き飛ばされた際も、脳の位置を頭から瞬時に移動させた事で難を逃れていた。
ただし、逆に水分が多い場所(ほぼ水場)だと泥が完全に溶けて弱体化する最大級の弱点も持っている。
当人曰く「私は泥であって泥水では無い」とのこと。
なお、泥を使って変装も可能だが演技力は『売れない映画俳優』という肩書きを納得させるもの
性格は歴代のように凶暴な面はなく、とにかく口が達者でおしゃべり。ハーレイからもお調子者のナルシストと称されており、デッドショットも相性が悪くよく口論する。
加えて劇中では時々ワーナーネタを披露している。
1.初登場時に映画俳優であることを明かした際、ハーレイから「ウッソ!?映画出てるの!?ドラマは?『ゲーム・オブ・スローンズ』なら全部見たけど…。」と返される。
2.異世界に来てからの自分達の能力にも制限がある事にぼやくデッドショットに、「主役には愛すべき欠点が不可欠だ。『トムとジェリー』のトムも犬のスパイクが苦手だろ?」と語る。
3.酒場で出会った女性たちに『ターミネーター2』のラストを真似た「デデイデイデデイ。デデイデイデデイ」を披露する。
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