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エンペラー(SSI)

いせかいすーさいどすくわっどのえんぺらー

「エンペラー」とはアニメ『異世界スーサイド・スクワッド』に登場するキャラクターであり最大のキーパーソン。

概要編集

アニメ「異世界スーサイド・スクワッド」に登場する帝国側の指導者。

エンペラー(皇帝)という名だけで姿形は一切不明。まるで全くいない架空の存在と思われていた……





















注:ここから先、最大級のネタバレになります!!





















異世界?マジであるのかよ!ここの資源は手に入れるって!!爆発しねぇ、ってことはこの世界でやりたい放題なのかよ!!


戦争だぁ?構わねぇさ。ちょうどいい相棒も見つかったことだしな!!フハハハッ!!

見たかね?獣人にエルフだ。人ならざる者にどこまで私の研究が通じるか御覧に入れよう!!


貴様が皇帝だと?フンッいいだろう。今は口車に乗ってやる。貴様と共に来た魔女を貰うぞ。あの魔法の力は有用だからな。だが忘れるな。我が王国は安寧たる死によって満つる理想郷。邪魔立てすれば真っ先に貴様の骸がそこに加わることになる!


見事な理想だ、骨の女王。死はいい。恐れるべきものでありながら、全員に平等な所が特にだぁ。興味はあったんだ、心底な…。ただその理想郷が行き着く先は静寂だ。それじゃあ派手に生きる奴らの面白さには敵わない。文字通り、骨身に沁みてわかっただろ?



そう、カタナ→ラットキャッチャー→キラークロック→シンカー→リッチと姿を変え、最終的にリッチの亡骸を足蹴にしてエンペラーの名を語った今回の事件における真の黒幕、それはジョーカーだった!!

すべての始まりは半年前(おそらく本編プロローグと同時期)。

アマンダはゴッサムと異世界をつなぐことに成功し、資源増強を図るため異世界流通を画策する。

同じ頃にジョーカーも異世界に興味を持ち、資源を奪って異世界を手中に収めようと目論む(このことについて既に別の時代をまるごと手中に収めた事もあるが…)。

当初、彼はハーレイを自分側に引き込む事を考えたが、彼女が本物のカタナの手で逮捕される誤算が発生(だが同時にハーレイから避難を促されたため逆に彼の野望を増長させる結果となった)。そこで彼は先遣隊と同時期に異世界へ渡り、どこかにあったと思われる変装アイテムを使いカタナに化け「エンペラー」という偽名を名乗り、異世界人であるリッチと先遣隊3人(ラットキャッチャー、シンカー、キラークロック)にそれぞれの欲望(リッチ:世界を死で満たす、ラットキャッチャー:鼠用の資源を手中に収める、キラークロック:戦争を促す、シンカー獣人エルフなど異人達への研究対象)をちらつかせ帝国側の傘下に入れることに成功。同時に彼が盗んできたファンタジー世界である異世界側の最強戦力エンチャントレスを手駒にすべく先遣隊に彼女の本体の強奪の指示を与え、リッチの手で強制蘇生を施して本体を人質として加えていた。

そして表向きは帝国の支配者と名乗る裏でカタナに化け、王国側に混乱を起こすよう暗躍していた。


しかし、先遣隊3人の我の強さによる欲望の増大やハーレイ達スーサイドスクワッドの任務達成によって次々起きる計画の破綻、トドメに(アルドラに化けていた)リッチが苛立って徐々に本性を露にした事が決め手となり、ジョーカーはついに彼女達に愛想を尽かして縁を切る

※クレイフェイス達にエンチャントレスの本体を発見させて救出に手を貸したのも、おそらくこれが理由と思われる(実際、リッチが落ちていく瞬間、カタナ(変装)の表情がほくそ笑んでおり、これを目撃した彼女が「謀ったな!?エンペラー!」と言っていたのでほぼ確定である)。

この事実に気づいたアマンダはリックにミッション続行及びジョーカーの殺害を許可して通信を終える。

一方、何も知らずに戦いを終えたハーレイは再びジョーカーに会う事を心に決めていた。


言っただろ。誰もかれもここではないどこか、新しい世界を望んでる。なぁ、お前はどうだ?ハーレイ…。


ハーレイ(もうちょっと待っててねプリンちゃん。私は必ずプリンちゃんのところに帰るから!


退屈せずに済んでいるか?この世界を…。



ある人物のある人物観編集




注:ここから先、ネタバレになります



















ジョーカーは常軌を逸した狂人であり、ハーレイは自分好みに洗脳した女性である(この事は当のハーレイも自覚している)。ジョーカーにとって彼女は恋人というよりおもちゃに近い。

しかし、ハーレイを逮捕したカタナに変装して本人に不愉快な思いをさせて意趣返しするあたり、ただの所有物ではなく、彼なりに彼女の存在を特別視しているともいえる。(実際、第1話でジョーカーが上機嫌に運転してる最中にハーレイが勝手に車を止めても怒るどころか、「良い女だ」と称賛するなど彼女の自主性や大胆さに妙に感心している。)

上記のように第1期終盤でも彼女に呼びかけているあたり、支配欲と歪んだ愛情が混ざり合った独特な形でハーレイを『恋人』として見ているのかもしれない。

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