概要
カーメル・クリーチャー(Carmel Creature)とは、アメリカ合衆国のオハイオ州カーメルで目撃された未確認生物で、カーメル・エリア・クリーチャー(Carmel Area Creature)とも呼ばれる。
2014年12月12日、元海兵隊員である60代の男性が妻と一緒に同州のカーメルを移動中のことであった。
身長7フィートほど(約2.1m)の細身の二足歩行する灰色の怪生物が、突然自動車の前を横切ったのである。
細身であるが太ももは筋肉質で、さらには腕にあたるものが無く、頭部と胴体の間のつなぎ目がはっきりしていない、どことなくイカ腹を連想させる見た目であることからカーメル・ウォーキング・スクイッド(Carmel Walking Squid:カーメルの歩くイカ)という呼び名も知られている。
奇怪な二足歩行生物ということで、カリフォルニア州フレズノで目撃されたフレズノ・ナイトクローラー(Fresno Nightcrawlers)と関連付けられる場合もある。
一説によると、目撃されたのが夜間であったことから、現地に生息するオジロジカの立ち上がった姿の誤認であるといわれる。