曖昧さ回避
- .hack//Linkの登場人物
- ブレスオブファイアⅢの登場人物。→ガイスト(BOF)
- アルカナハートにおける守護聖霊『アルカナ』のうち、人工的に作られたもの
- 聖闘士星矢アニメ版のオリジナルキャラクター。
- ガイストクラッシャーに登場する金属生命体。→ガイスト(ガイストクラッシャー)
- その他、ドイツ語で幽霊のこと。
.hack//Linkのガイスト
「ボクはマスターの人格の完全コピー。完全自立性の『AI』なんだよw」
「肉体的欲求に囚われず、純粋に理性のみで存在出来る幸福を人類すべてに分け与える計画...。」
「全人類の完全電脳化....『イモータルダスク』!!」
CV:内田夕夜
ハッカー集団『シックザール』に所属する8番目のメンバー。『奇術師』の異名を持つ。
メンバーの中でも新入りでCC社の上層部からの推薦で参入した経緯を持つ謎の人物。
劇中でもトキオを助けたり、仲間のメンバーを陥れるといった謎の行動をとっていた。
その正体は、かつて発足した究極AI再誕計画、プロジェクトG.U.の責任者の一人だった天城丈太郎が作成した人工知能(AI)。
実は、天城は究極AIを利用して、”老いも、食欲も、病も、ましてや性欲も存在しない究極の世界”である電脳世界「The world」への全人類強制移住計画、イモータルダスクを発動しようと画策しており、その計画の為に生み出したAIこそガイストであった。
ガイストはただマスターである天城丈太郎の計画の為だけに、天城がリアルデジタライズ(電脳世界に取り込まれた)のちも一人で暗躍しており.hack//Linkに於ける全ての黒幕でもあった。
そしてトキオを利用して遂にアウラを洗脳、イモータルダスクの発動が可能となる。
だが、彼の元にたどり着いたシックザールのリーダー、フリューゲルから”人類は電脳世界で生きられず、天城の計画は人類を滅ぼすだけ”であることを告げられる。
当然聞く耳を持たなかったガイストだったが、その直後、目の前でマスターが異形と化す。
そして、計画は全て失敗であることを悟ったガイストは”それならば、自分は何故生まれてきたのか”という解を持たない問を天城丈太郎に投げかけ、絶望しながら、異形と化したマスターに破壊されるのであった。
アルカナハートのガイスト
ドレクスラー機関により造られた、人工守護聖霊。
作中には『ゴットフリート』、『バルドゥール』の2体が確認されている。
人工聖霊である為か、他のアルカナと比べて機械的な意匠が見られる。
詳細はそれぞれの記事を参照の事。
聖闘士星矢のガイスト
無印アニメ18〜19話に登場した「幽霊聖闘士」の紅一点。顔は普段マスクで隠している。シャイナの妹分だが10年前に不祥事を起こしカリブ海の「魔界島」に他の3人の手下とともに幽閉されていた。星矢に倒される。
マスクの下は黒髪ロングの美少女。
原作のストック不足から追加されたオリジナルエピソードのキャラクターで原作には存在しない。彼女の登場回の18〜19話はアニメオリジナル回の中では特にカオス度が高く、女性には甘いはずの星矢が「地面に倒れたガイストを後ろからペガサス流星拳で撃つ」というとんでもないシーンは物議をかもした。
その他
一例を挙げる。
ドイツのボードゲームに幽霊をモチーフとした『ガイスター(Geister)』というものが存在する。
チェスのようなルールで自分の幽霊を進めたり相手の幽霊を捕獲していき、
- 敵陣にある『ゴール』に『良い幽霊』を到着させる
- 相手の『良い幽霊』4体を全て捕獲する
- 自分の『悪い幽霊』4体を全て相手に捕獲させる
ことで勝利できる。
自分の幽霊の良し悪しは相手からは見えず、相手の幽霊も同様の為、
相手の幽霊の動きから戦略を推測する心理戦のゲームとなっている。