概要
アスモディンの副将軍を務めており、レミーとは軽く会話を交わせるほどの関係がある。しかしそれは表の顔であり、その正体は犯罪組織ペールノエルのメンバー「六番目のヴェノム」。
ガスト=ヴェノムの曾孫でヴェノマニアの子孫の一人でもある。「~ござる」などの侍のような独特な話し方をする。
エルフェゴートのカルガランドにある図書館の司書として潜伏し、ハンネ=ローレに扮していたエルルカがトラゲイへ向かうよう誘導していた。メイラナと共にエルルカを始末しようとしていたらしいが、その件をジュリアに咎められ草刈りを命じられてしまう。
ある事件で世界警察に拘束されていたブルーノ=マーロンを口封じとして暗殺するもその件が露見されたことで追われる身となってしまい、刀に変化させたグリムジエンドで組織崩壊の原因だったエルルカ達に襲いかかるがイヴ=ムーンリットの強大な力を手に入れていたエルルカに逆に撃退されてしまい、グリムジエンドを奪われた挙句木に縛り付けられ、そのまま世界警察に逮捕された。
余談
ヴェノマニアの子孫ということで彼もher(遺伝性悪意栽培者)だったことがある者の独白によって判明するが、長い時が経ちすぎたからか宿っている悪意が昔より薄まっていたらしい。