キエフ大公国

きえふたいこうこく

中世に東欧に存在した国家。

概要

9世紀から13世紀にかけて東欧から北欧にかけて存在した、複数の公国による連合国家で、その中心がキエフ公国。「キエフ・ルーシ」とも呼ばれる。

首都キエフを中心にしたルーシ地域は20世紀のロシア・ウクライナ・ベラルーシに跨っており、それらの国々が兄弟関係の由来である。

10世紀にキリスト教が導入され、ギリシャ正教が定着した。

その後は分裂が続き社会は不安定化。モンゴル帝国の侵略によって崩壊した。

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