概要
RPG「Undertale」に登場するキャラクターだが、ゲームのストーリー本編にはまったく登場せず、どうやら地下世界にある架空のアニメ・ゲーム作品の主人公として登場している。略称は「キスみゅう」。
科学者でありながらオタクであるアルフィーがこの作品のファンであり、ホットランドを探索する際に何度も関連する話が出てきて、一番好きなアニメと豪語して主人公に推している。またアルフィーの研究所内にある作業机の上の壁にみゅうみゅうの顔と周りにハートが描かれた横長いポスターが置いてある。またフィギアなども持っているらしい。
アニメは現在「キスみゅう2」があり1より人気があるそうだが、アルフィーは2はみゅうみゅうのキャラクターが完全に崩壊していると言い、レビューで「2を名乗る資格なし」と☆0を出し、主人公への電話で「クズ」呼ばわりの為本気で好まないそう。
またアルフィーが主人公にこの旅が終わったらみゅうみゅうのアニメを一緒に見ようと約束している。
設定
ニンゲンの女の子で、何故か猫耳があり本人もすごく気にしていた。しかし皆がみゅうみゅうの事が好きなので猫耳なんて関係ないと気づく。そしてキスした相手をマインドコントロールするという特殊能力があり、困った時はキスして相手を操っており、キスされた相手は操られた時のことを覚えてはいない。ただしキスに失敗した時は...なんと...。そして最後はみゅうみゅうもマインドコントロールなんていらないと気づく。(続きは語られていない)
なおこれらは全てアルフィーによる人見知りのために勢いにまかせたネタバレである。
好きな食べ物
「かたつむりアイスクリーム」。ゲームのチャプター4にて皆と海に行くエピソードがあり、彼女が皆にアイスクリームを買うシーンがあったのだが、全てかたつむり味しか買わなかった為みゅうみゅうしか食べないという出来事があった。(このシーンがアルフィーのゲームで一番好きなシーンであり、友情の大切さが描かれていると語っている)
ぷんすかみゅうみゅう
パソコンやプレイ・ステーション版での登場はなく、このままアルフィーの話のみで一切登場はしないと思われていたが、なんと任天堂のニンテンドースイッチ版にての特別であり唯一の追加要素として登場した。また発売トレーラーでも序盤や所々にアニメーション付きで登場している。
また場所はプレステ版でも登場した「イヌ神社」にて、旅の終わりにて封印が自然と取れる扉の先にて登場する。またバトル後でも普通に会うことができる。
しかし上記の同一人物という訳ではなく、アルフィーの研究所内にあったみゅうみゅうのマネキンに、ぷんすかマネキンの中身である幽霊が取りついている。所々キャラが似ているような態度を見せるが、中身・性格がぷんすかマネキンと同じになっており、感情的になると眉が太くなり目がつり目になる。実はアンダインに好意を抱いており、アンダインの訓練用マネキンとなる為にこのマネキンに憑依したと語っている。
戦闘も通常の戦いとは異なり、タマシイの操作方法が「左右で赤と青に分かれたタマシイを、それぞれ対応する色のジョイコンのアナログスティックで動かす」というスイッチならではのものになる。
Deltarune
DeltaruneではCh1の図書館でキスキスキューティみゅうみゅう2のレビューが書かれている。
こちらではみゅうみゅう1は「ネコミミつきのゴミ箱」「ビーチのシーンを10秒に一度見ないと死ぬ動物になった気分にさせられる」「暗い部屋で一人寂しく食べるインスタントラーメンのような味気ない」と評し、2は「13歳以上必見の傑作アニメ」と上記とは正反対の評価をしている。
もう一つの姿?
上記で説明したぷんすかみゅうみゅうのや、Nintendo Switch版のUNDERTALEのトレーラーに登場したみゅうみゅう、Nintendo Switch版のUNDERTALEの限定フレームに写っているみゅうみゅうは、それぞれ似たような見た目をしている。
しかし、実はこの二つともデザインが異なるみゅうみゅうがUNDERTALEに存在している。
そのデザインは、アルフィーのラボ二階にある横長いポスターや、コチラのステッカーから確認することができる。
顔だけで見ても、髪型やアクセサリーが微妙に違うのがわかる。
なお、現在、二つのデザインの関係性については一切明かされていない。