「これが我輩の本当の姿だ!もう、お前らに勝ち目は・・・無い!」
「ぐふふふ〜!我輩の野望もろとも消し飛ばしてくれる〜!!!」
CV仁科洋平
概要
キンダック軍のボス。未来世界の独裁者。キンダック大王とも呼ばれている。バンバンジー、エビチリ、アンニンの父親。
モチーフの恐竜は不明だかバンクは顔の横にトゲが生えたティラノサウルスの頭蓋骨の化石型。願いは「世界最強になること」である。名前の由来は北京ダック。
巨大な二本の角に口髭を生やし、二本のラインのように並んだ前髪の短髪頭に、紫のスーツに内側が赤色の黒いマントを羽織り、ドクロの留め具、禁貨マークのボタン、一列に並んだトゲを生やした尻尾、体格がいいダンディな恐竜バンカーである。
一人称は「我輩」で性格は大王だけに王の威厳はあるが、バンバンジー以上の目的のためなら手段を選ばない人格者である。エビチリ、バンバンジーの二人にはバカ息子と呼びアンニンは呼び捨てている。描写はないがアンニンに対しては甘やかしている様子。
究極体に変身すると恐竜のような姿になり前より凶暴な顔つきで、肩はトリケラトプスの頭を思わずる装甲を纏い、腹部は緑色となり、両腕や尻尾、炎、レーザーで攻撃してくる。
活躍
26話より登場。コロッケ一行がキンダック城に乗り込んだ所に迎え撃った。
部下全員倒して追い詰められたがバンクに最後の禁貨を入れてバン王を呼び出して自身を最強にする願いを叶え、最強になったためコロッケ達は太刀打ち出来ずファイナルヘブンで吹き飛ばした。
28話ではコロッケ達はアンニンが渡した禁貨ゴーグルによって禁貨を集めバン王を呼び出しキンダックの力を元に戻す願いを叶える。そうとも知らず最強になった自身に喜んでいた所バン王の力で元の強さに戻された。そして侵入者の知らせを聞き3将軍を呼び出した。結局なぜ力が元に戻ったのかは最後まで知ることはなかった。
最終決戦の29話は侵入者のカラスミ軍を迎え撃ちバンバンジーによってアンチョビを戦闘不能にしたがカラスミがコロッケ達と手を組むことになった。
30話、31話でコロッケ、カラスミ、ハムとの対戦する際特殊セリフが用意されている。
一度は3将軍を倒されるがキンダック軍の科学力で復活し再びコロッケ達に襲い掛かるがバンバンジーは自害しようとした所シャーベットに助けられ、アンニンは戦いに飽きたと離脱、エビチリだけ描写はないまま3将軍はコロッケ達と和解してしまった。コロッケ達にアンニンが悪い子になったではないかと批判したがハムからお前ら元々悪い奴らだろと言い返され逆上する。やがて追い詰められたキンダックはハムの挑発にキレてとうとう本当の姿である究極体に変身する。苦戦するコロッケ達にエビチリとバンバンジーが現れキンダックを説得するが全く聞かずラストブレスを放つがエビチリ達に防がれる。バカ息子と嘲笑うがコロッケ達はエビチリ達の願いを託されキンダック究極体と戦うことを決意する。
32話ではカラスミがコロッケ達に渡した個人禁貨の力で新技を編み出すもコントロールが効かず邪魔と称して吹き飛ばし、自身が相手にするまでも無いと部下を消しかけたが逆に必殺技のコントロールを得るきっかけとなる。だか力の差はまだありラストブレスを放つがカラスミがコロッケ達を庇うことになる。
最終話の33話でカラスミは戦闘不能となりコロッケ達にさらに強いラストブレスを放とうとしたがコロッケの仲間達が助けに入り、リゾットを筆頭にコロッケ、ハム、バーグの3人を導きでファイナルヘブンを出した所にバーグのビックハンバーグーで目を眩ませ、もう一度くらい、ハムのウードン、そしてコロッケのローストビーフによって互角まで力が弱まりコロッケ達に倒される。
敗北したことによって自暴自棄となりコロッケ達を道連れにファイナルヘブンで自爆し始めた。エビチリとバンバンジーが自爆する父のため残ろうとしたがアンニンを一人にしていいのかとコロッケに叱咤され結局は自分一人になろうともキンダック城と共に崩壊した。・・・と思われたがアンニン曰く城が崩れる時にいつもの声が聞こえたことから生存していることが判明するがその後の動向は不明となった。
必殺技
グロリアスブロー | エネルギーを拳に纏いパンチする技。 |
---|---|
グローリーショック | エネルギーを溜めて、両手を地につけて爆発する技。 |
ギガトンプレッシャー | ジャンプして真下に足先から急速に降下、エネルギーの柱となる技。 |
エンペラースマッシュ | 両手にエネルギーを溜め、エネルギー弾を放つ技。 |
トルゥー・ストライク | 角で相手を空中に投げ飛ばし、落ちた所に尻尾で突き刺す技。 |
ファイナルヘブン | 両手を上げてエネルギーを放ち、複数のエネルギーの柱が降り注ぐ技。究極体も使用する。 |
ラストブレス | 究極体専用必殺技。巨大な火球を吐く。 |