概要
ベルサー軍が運用する巨大戦艦の一つで、モチーフは古生代デボン紀後期に生息していた古代魚のダンクルオステウス。
『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』のCSモードとDLCモードに出現するボスキャラクターであり、CSモードでは最終ステージ(DLCモードではCS PACK 5)Suriahaのラスボスとなるが、数は少ないながらも他の星系にも出没している。専用BGMとしてSuriahaでは「Expecting You」が流れ、それ以外の星系では「Shining Eyes」が流れる。
火力と耐久力、そして手数の多さではグレートシングと同等あるいはそれ以上とも言える難敵だが、より上位の亜種が確認されていないのは幸いと言ったところか。
特徴
開幕時に所属不明のウナギ型の巨大戦艦を噛み千切り、その残骸を飛ばしてくる(破壊可能)。口からは無数の金属片を吐き出すと共に頬からもホーミングレーザーを乱射。胴体に多数備えられた大小様々な砲塔からはショットや設置バーストでも相殺しきれない小型のニードル弾や徐々に加速する火炎弾を多方向に発射。
腹部から尻部にかけては一旦撃ち出された後で自機めがけて飛んでいくピンク色のレーザーを放つレーザー砲や破壊と同時に自機目がけて放たれる撃ち返し弾、グレートシングのドリルミサイルのように一定距離を進んだ後に大爆発を起こす大型ミサイルを搭載。
背部にある3基のレーザー砲はシルバーホークとの正対時に行動範囲を狭め、遠距離ではシルバーホークを追従しながらレーザー同士を交錯させて攻撃判定を発生する攻撃を行う。頭部側面にある大型の空間破砕砲からは着弾時に円状に炸裂する衝撃波を放ち、チャージ時間によって着弾地点が変わる(着弾地点は発射直前の砲口の光り具合によって判別できる)。
バースト砲は顎の下に収納されており、上下に射角を変える事が可能。この他にもレーザーの線によって自機の行動範囲を狭めるアンカーや背中の発射機から矢継ぎ早に打ち出される槍状のミサイルなどを内蔵している。
これらの攻撃を行っている時にロルフォステウス型の子機をワープアウトさせてくる場合もあり、直角に屈折するサーチレーザーや追尾レーザー、更にはバーストビームも放ってくる。
グレートシングと比較して自機の行動範囲を狭めるような攻撃が多く、それでいて回避が困難な攻撃の数々で圧倒してくる為、比較的攻撃が手薄な場所に退避しなければ例え出撃前のセッティングでアームの耐久力を最高値に増やしていても生き延びるのは難しいだろう。