概要
CV:佐倉綾音(後述のアリス・ギアコラボにおける配役)
バースト機関を搭載したシルバーホーク一号機「レジェンドシルバーホークバースト」に搭乗するパイロットだが、人間ではなく人間型のAI端末、つまりアンドロイドである。
その名前は遥かな昔に惑星ダライアスを死の星へと変えたベルサーの艦隊をプロコと共に打ち破り、生き残った人々を伴い新天地を目指した英雄ティアットに由来する。
容姿や能力
通常時はセミロングだが、オーバークロックモードになると髪が伸びヘッドギアも変形してネコミミ風になる。感情に対して制限がかけられているために無感情な印象を与えるが、あるルートで人類を深く愛している事が判明した。
『ダライアス』シリーズでは、慣例的に赤色のシルバーホークには男性パイロットが、青色のシルバーホークには女性パイロットが搭乗していたが、『ダライアスバースト』における赤色のレジェンドシルバーホークバーストには「伝説に匹敵する性能の実現のためにパイロットを非人間に限定している」という制約があり、このことからパイロットは人型AIであるTi2が選ばれている。
体内にはフレッシュファクトリーと呼ばれる生体生成機能があり、これでリーガの義眼を作ってあげたのも彼女だとされている。
続編では
『ダライアスバースト』以降の歴史を描いた『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』では、バースト機関を「宇宙を破壊しうる脅威」と感じ、先の戦いの直後に再び人類の前に現れたジ・エンブリオンを説得すべくリーガと別れたJゾーンのエンディングが正史として扱われている。
詳しい経緯は不明だが、シーマの下に赴いた彼女は乗機ごとシーマ艦のクリムゾンナイトメアに取り込まれてしまっており(本艦の登場シーンをよく見ると体内に組み込まれた機体が確認できる)、そのクリムゾンナイトメアがボスとなっている特定のルートではステージ進行中に彼女からのものと思しきメッセージがセイバーワン(プレイヤー)の駆るシルバーホークに届くという演出が入っている。
クリムゾンナイトメア撃沈後の彼女の動向は不明。
……だったのだが。詳細は後述。
余談
キャラクターデザインは島田フミカネ。
ある意味露骨なまでに萌えキャラなデザインだったため、発表当初は硬派なシューターからは激しく反発されたが、現在では『ダライアスバースト』シリーズのヒロインとして高い人気を誇っており、ダライアスバーストタグで検索をかけるとその半分近くが彼女のイラストで占められている。
『アリス・ギア・アイギス』と『DARIUS COZMIC REVELATION』とのコラボにて島田氏が新たにTi2のキービジュアルを描いた。
そして、このコラボではTi2にボイスが付き、佐倉綾音が担当する。
関連イラスト
関連タグ
この先、アリス・ギア・アイギスコラボのネタバレに注意。
4gamerが行ったアリスギアとダライアスコラボについてのインタビューによると、「コラボで登場するTi2はクロニクルセイバーズで通信をくれるTi2と同一人物と解釈してもらって構わない」という趣旨の発言があった。