概要
CV | Craig Fairbrass(クレイグ・フェアブラス) |
---|---|
吹替 | 佐藤拓也(MW2キャンペーン最初のOPのみ) |
階級 | 中尉 |
主人公ソープと同じSASに属する隊の副官的存在。有名な空耳「撃たなきゃ当たらないでしょ!」の人。
主な使用銃器はG36C。他にはM4A1やUSP45も使用する。
最初に行う訓練の記録19秒の保持者で、別部隊の指揮を執るなどなんとも男らしいが、金網を開けるときに転んでしまうドジっ子属性も持っていたりする。
プライス大尉の過去を描く、『All Ghillied Up』と『One Shot、One Kill』と海兵隊ミッション以外の全てのSASミッションにNPCとして登場している。
プライスにはかなり信頼されているらしく、軽口を叩きあう仲。
性格
冷静沈着且つ優秀で時々口が悪い兵士として描かれている。
ロンドン訛りが強く、ロシア人嫌いであり仲間であるカマロフをニコライの居所を中々言わないことを理由にプライスの命令で躊躇なくシメたりもする。
余談
- 4のファーストミッションで「コイツが例の新人です。」と紹介しているのはギャズではなく名称がランダム生成のモブSASである(声優が同じ)。ただし、MW2のOPではギャズが紹介していたことになっている(ギャズはソープの訓練時はタクティカルベストを着たラフスタイルでありガスマスク姿の格好をしていない上、ソープが移動するまでの間は少ししかないためその間に着替えて移動しているというのは考え難い為、これは声優が同じであることを誤解した制作側のミスであると思われる。もっと言うと消耗品のクルーの装備と違う)。
- また、本編クリア後のボーナスステージ、マイル・ハイ・クラブに登場するロメオ・ワン・ワンというSAS(設定上はTF141)も声優が同じである。そして続編のMW2のゴーストも同じであり尚且つゴーストもSAS出身のTF141メンバーである、4MWの消耗品のクルーに登場し、MW3のマインド・ザ・ギャップでSASのリーダーとして活躍したWallcroftもMW3にて声優がCraig Fairbrassに変更されている。(五つ子か?)そして同氏は2016年のCall of Duty: Infinite Warfareにて最初のステージ「高まる脅威」にてS.C.A.R.のティーも演じている(彼は黒人であり、IWのキャラクターの中で唯一フェイスアクターと声優が違う)。
- IWのDLCである「イギリス特殊部隊ボイスパック」でCraig Fairbrass氏の声をアナウンサーにすることが可能。(字幕版のみの提供で4の流用。)
- CODモバイルで4のギャズが追加された際、誤訳で名称が「ガズ」になってしまっていた。また、肖像権の問題か顔つきが全くの別人になっている。
- 消耗品のクルーにて扉をショットガンでブリーチするときに「接近戦の為に持ってきたんだ。」というセリフはエイリアン2のドウェイン・ヒックスのセリフのオマージュ。
- CoD4:MWの初期のトレイラーでは名前がGriggsだった。しかし、キャンペーンをプレイした人ならわかる通り、プライスらと中盤以降行動を共にする海兵隊員の名称として使用された。
- プレアルファ版での階級は中尉ではなくSgt.つまり軍曹だった。
- 「"Remember - switching to your pistol is always faster than reloading."」日本語字幕「覚えておけ、ハンドガンに切り替える方がリロードするより早い。」というセリフは海外ではスイッチングより早い海外のプロや競技シューターのリロードの動画などでよくネタにされている。
ネタバレ
ラストステージ「ゲームオーバー」でイムラン・ザカエフによりデザートイーグルで頭を撃ち抜かれ死亡する。
MW2に登場する声優が同じゴーストとは死に共通点があり、2人とも『6日目』に黒幕の手によって(シェパードとザカエフ)プレイヤーの目の前で至近距離から 大口径の拳銃で撃たれて死亡している。
また、氏が演じている名有りのキャラ(モブは含めない)はMW3のWallcroft以外全員死亡している。)
MW3のHARDENED EDITIONの特典の一つであるソープの手記によれば彼には家族がいる(妻なのか子供なのか親なのかは不明)のだが彼は消耗品のクルーなどでの汚れ仕事を公にすることができないため、彼の家族は彼の死を知らない。
これに対してソープは「家族に彼の死を知る権利はあるはずだ。」と綴っている。
リブート版
CV | Elliot Knight(エリオット・ナイト) |
---|---|
吹替 | 佐々木啓夫 |
本名 | カイル・ギャリック(4も同じ本名なのかは不明) |
階級 | 軍曹 |
身長 | 180cm |
今作では、人種が変わって黒人になり、キャンペーンでのプレイヤーキャラになった。
SAS隊員の軍曹でSASと警察による対テロ共同作戦の一環としてCTSFOに所属していたが、日本語版及び韓国語版では本来軍曹の「Sergent」を警察階級の「巡査」と誤訳したことで、いきなり警察が陸軍のブラックオプスに参加するという矛盾が生じている。
任務に疑問を抱いたり、上官であるプライスやラズウェルに反論したりと、やや直情的で青臭い面がある。(4のような成熟する前を描写するためかと思われる。)
エンディングにおいて初めてエイリアスがオリジナルのMWと同じ「ギャズ」であることが明かされた。
マルチプレイでは、シーズン4にプライスと共にCOALITION側のオペレーターとして追加されたしかし、プライスはシーズンパス購入の報酬として出ているのに対し、ギャズは専用のバンドルを購入する事で使用可能となる。
また、MW本編後のマルチプレイヤーでのカイルはプライス大尉によってタスクフォース141に選抜されたため「元SAS」扱いになっている。Warzoneではゴーストとの共演も見られた他、その中のCOD4に相当する事件で最後まで健在であるなど、旧シリーズとは異なる経緯を辿っている。
今作ではG36Cは使用せず、シーズン4のトレイラーでは白いクリスベクターを使用し、バンドルではカスタムされたM4A1を所持している。
また、そのカスタムされたM4A1設計図の名前は「Fair Brass」であり、上述のCraig Fairbrass氏のラストネームが使われている。