機体データ
機体番号 | ZGMF-X2000CQGB&S |
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所属 | ザフト |
パイロット | アンリ・ユージェニーエルザ・ヴァイス |
概要
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV』に登場。
グフシリーズの特色である四肢換装形態の一つ。
イグナイテッドと同様に近接格闘を主眼としているが、あちらが機動戦闘型であるのに対しこちらは閉鎖環境でのCQC戦に対応する。
左腕はインパクトバイス展開用の駆動関節を備えさせた非武装マニピュレーターに、右腕は破砕球(専用のチェーン等は用意されておらず、スレイヤーウィップに接続して使用する)使用時の負荷をカバーする極太の出力向上タイプに換装された特徴的な風貌をしている。
一切の火器を廃してインパクトバイスや破砕球を採用した事により、施設内で敵機を爆破させずに撃破・制圧するという限定されたCQC戦を高精度でこなす。
武装
インパクトバイス
所謂万力で、発動中のPS装甲をも圧壊させるほどの圧倒的な破壊力を誇る。
MA-M757 スレイヤーウィップ
- 破砕球
PS装甲を破るほどの破壊力はないものの、衝撃によって機体は無事でもパイロットを殺害することが可能。
パーソナルカスタム
アンリ仕様機
『DESTINY MSV』出典。
アンリ・ユージェニーの専用機。
ハイネ機同様にFAITH隊員に配備された先行試作機の1機だが、四肢換装形態の開発母体としてクラッシャー装備に換装済みの姿のみ確認できる。
ヘブンズベース戦で籠城したロゴス幹部達を制圧するために投入され、内部で破壊活動を行った。
エルザ仕様機
傭兵エルザ・ヴァイスの専用機。
サーペントテールとの戦いに向けて、乗機のグフイグナイテッドの四肢換装を行った形態。
後にグフクラッシャー改に換装される。
バリエーション
グフクラッシャー改
『D ASTRAY B』出典。
傭兵エルザ・ヴァイスのグフクラッシャーをさらに四肢換装した形態。通算2回目の換装となる。
サーペントテールとの戦いで損壊した脚部を外し、足裏に5輪式のローラーを備えた専用脚部に換装、地上での移動速度が大幅に向上している。
これに加えて右足には左腕と同機能のインパクトバイス、左膝には刺突用の大型ランスを装備、より攻撃的な機体と化した。
余談
- 初登場したMSV企画『DESTINY MSV』では「グフシリーズの初期試作機」と言う設定で、四肢換装形態では無かった。