概要
『メタルサーガ~鋼の季節~』に登場した賞金額55,000Gである『メタルマックスシリーズ』でおなじみの多砲塔戦車系賞金首。
レッドバレーと呼ばれている岩地の南東部を徘徊しており、南東部を彷徨いているとランダムエンカウントする。名前の由来はソヴィエト連邦時代の最高指導者、ヨシフ・スターリンからと思われる。
見た目は巨大な多砲塔戦車で、多砲塔からの攻撃は4種類あり、第1主砲発射(単体攻撃)と第2主砲発射(全体攻撃)と第3主砲発射(2体攻撃)と全門発射(全ての主砲を発射する)で特に全門発射は威力が極めて苛烈で、戦車が大破したらほぼミンチ送りになる。
倒すとこちら側の戦車として使えるようになる賞金首だが、車体重量がとても重たい上にバグにより5回目の改造ができないというかなり不遇な戦車となっている。因みに鹵獲した際の初期C-ユニット(ヴェトロツキー)の名前の由来はソヴィエト連邦の政治家のレフ・トロツキーからと思われる。
余談
史実のヨシフ・スターリン本人は多砲塔戦車に否定的でT-35など戦間期の多砲塔戦車の開発に対し「君たちは何故戦車の中に百貨店を作ろうとするのかね?」と皮肉を言ったという。
(ちなみにその時開発中だった多砲塔戦車を単砲塔化したのがKV-1で、こちらは重装甲でそこそこ活躍した)