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概要

緑色の芋虫の姿をした魔物。成長すると蛹の期間を経て、蝶の魔物「パピヨン」へと変容する。

幼虫期を持つ鱗翅目系の魔物娘として他にモスマンがいる。

野菜や果実をたべる草食性の魔物娘。サナギ化が迫る前なら、気になる人間の男性を見つけてもよじのぼって一緒にいようとするだけでがっついてきたりはしない危険度の低い魔物である。

その体はぷにぷにとしていて、速い移動には適していない。危険が迫った時も、触覚から匂いをかぐと脱力してしまう分泌液を出すぐらいのことしかできない。

この姿はあくまで変容に備え、栄養を溜め込むことに特化したものである……が、パピヨン化の前に夫を得た場合、グリーンワーム状態で性交を重ね、精を主食と体に覚え込ませ、グリーンワームもこのままが交合と生殖に適している、と認識した場合には成長がここで止まる。

特に「不思議の国」に住む固有の亜種として、蛹や蝶の姿に変態せず芋虫の状態のまま成体として成長するワンダーワームが存在する。

栄養を溜め込むと、男性への関心が芽生え強まっていく。触覚が出す分泌液は、野菜や果物の成分を混ぜ合わせ変質させた独特なものとなり男性を引き寄せるものとなる。魔界の作物を摂取していた場合、誘引効果はさらに強力なものとなる。

男性が近づいてくると、かつてと異なり組み付いて下腹部の性器で、男性自身をとらえ、そのまま分泌液を放出して殻で出来た「」を形成し、自分と男性を包み込む。

「蛹」の中で、魅了と脱力と栄養供給の効果がない交ぜになった分泌液を口移しで男性に飲ませながら、繋がったままの男性から精を絞り続け、成長を遂げながら羽化の時を待つことになる。

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グリーンワーム(魔物娘図鑑)
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