概要
洞窟や深い森をねぐらとする。蜘蛛の腹部に相当する部分は人間を乗せられるほどの頑健さがある。
身体能力と知能も高く、腹の先から出す糸を用いて蜘蛛の巣や罠を作り出す。
糸の罠に捕らえた野生動物を喰らい、かかったのが人間の男性の場合、交わって精を絞り出す。
生殖のためでもあるが、逃げようともがく者ほど見込みありと見なされやすい。
自分が夫と認めた男を好色なアラクネが巣から逃すことはまずない。
手先が器用で、糸を用いて服を縫い上げる。アラクネには気に入った男性がいるとこれを送る習慣がある。
素直に受け取ると「自分のもの」になったと認識され、巣に連れ帰られる。
アラクネ製の服にはメイド服や水兵服もある。図鑑世界には異世界の情報も所々で入っており、そうした世界のデザインの服も存在する可能性があるらしい。