魔法陣グルグルに登場するグルグル
トーラ
炎系のグルグルの基本魔法。
陣の中心に炎を発生させる。
トカゲのしっぽ
グルグルレベル1の魔法。ヘビ、あるいは龍の姿をとった炎を飛ばす。ククリが初めて成功させたグルグル。
ツチヘビ
グルグルレベル1の魔法。トカゲのしっぽの応用魔法
上記の三つの詳細は『トカゲのしっぽ』を参照。
ベームベーム召喚
グルグルレベル15の魔法。グルグルの中でも高度な部類な魔法
詳細は『ベームベーム』を参照
イルク
ククリが生み出した最初の魔法。
詳細は『イルク』を参照
長い声のネコ召喚
グルグルレベル1の魔法。気が抜けるような長い鳴き声を放つネコを召喚する。その鳴き声には周辺の魔力と戦闘の緊張感を無効化する効果があり、レベルは低いが効果は絶大で使用頻度も高かった。図形を少し間違えてしまい『長い体のネコ』を作ってしまったことがある。
夢の回転木馬
グルグルレベル5の魔法。メリーゴーランドを出現させ、木馬に乗せた相手の楽しかった思い出を呼び起こし、夢の世界へ誘う。長時間乗せていると高速回転し始め、相手の体力を吸い取って衰弱させるという二次効果がある。
わかれのウインク
グルグルレベル15の魔法。陣を踏んだ敵を闇へと引きずり込み、ウインクと共に闇の中に葬る。魔界から何かを呼び出す「召喚」系グルグルと同じ目玉のシンボルを使うが、こちらは逆の効果で、魔界にお帰り頂く「逆召喚」の魔法である。
さっぱり妖精召喚
グルグルレベル2の魔法。「さっぱり妖精」を召喚し、相手に取り憑かせる。取り憑かれた相手は「運」のステータスを一時的に0にされ、行動や言動がすべて「さっぱり」になってしまうため、こちらに攻撃することなく自滅する。
へびいちご
グルグルレベル3の魔法。イチゴをかたどった砲台を召喚し、イチゴ型の「いちご爆弾」を連射する。レベルは低いが、攻撃範囲および威力ともに申し分ない汎用型。砲台の上にはククリが座っており、ククリが向いている方向にいる者すべてに対して、敵味方見さかいなく爆弾を発射するので、魔法使用中の彼女に呼びかけて振り向かれてしまうと少々危険である。決め台詞中でもおかまいなし。アニメ第3作では最終章の魔王ギリ戦でも使用。
れんがのおうち
グルグルレベル3の魔法。メルヘンチックなレンガの家を召喚する。この家の中にいる間は結界の力で並の魔物を寄せ付けず、あらゆる攻撃や魔法から身を守れる。
ただし圧力には弱く、カヤの「くうきのぞう」でピンチに陥った。
ヨンヨン召喚
グルグルレベル3の魔法。ネコジタ谷の伝説として伝えられていたグルグルで、UFOに似た形をした空を飛ぶ幻獣「ヨンヨン」を召喚する魔法。ニケのパーティにおける主要な移動手段にして、ジュジュの思い描いた「鳥」でもある。「ヨンヨン」と鳴く。ヨンヨンを召喚した後の魔法陣にも魔力は残っており、その上に立つと、エレベーターのように真上に浮かぶことができる。
ミグミグげきじょう
グルグルレベル3の魔法。続きが妙に気になる寸劇を開始し、敵の動きを止める。この魔法を使ってる間、ククリはバニーガールの姿になるためかニケは「良い魔法」と評価している。かつてミグミグ族がパンフォスの遺跡を隠す手段としてこの魔法陣が使い、魔境の奥地に『アラバビカ』という架空の町を作った。アニメ第2作においては、アイキャッチを利用した独特の演出があった。
プチ惑星
グルグルレベル5の魔法。重力で敵を引き寄せ、激突させる。敵と衝突すると消滅。原作では一度だけの使用だったが、アニメ第3作では最終章のカヤ戦でも使用。
恋するハート(旧)
デリダが預かっていた最強の魔法陣。本来はククリが習得するはずだったが、ククリは敢えて拒否した。
じいさん大活躍
巨大化した爺さんが現れ、「ポレポレ」と叫びながら敵を殴る。ククリが初めて自作したグルグル。アニメ第3作目では未使用。
くさいにおいのネコ
尻から臭気「ニャン香」を噴出する、ネコに似たものを召喚する。そのあまりの臭さに、においを嗅いだ者は敵味方関係なく倒れてしまう。猫をモチーフにグルグルを自作しようとして失敗したものだが、魔物に効果があるためか正式にグルグルとして認定されてしまった。アニメ第3作目ではこちらが初めて自作したグルグルになっている。
ブレイクビー
ククリが自作したグルグル。巨大なタイコを象った魔神を召喚し、音で攻撃する。魔物には音の衝撃波で何度も転ばせてダメージを与えるが、人間には心地のよい音に聞こえる。なぜか発動するとククリの服がパジャマに変化する。アニメ第3作では服装は変わらなかった。
すてきなおようふく
グルグルレベル10の魔法。毛糸玉を巻きつけ、敵の動きを封じる。また、巻きつけられた毛糸玉は最終的に「ダサイ服」に変化するので、精神的なダメージも大きい。とどめに、糸は無理矢理ほどこうとすればするほどもつれていって、周りの相手もろともがんじがらめにする。アニメ第3作目では未使用。
世界の修理人
グルグルレベル12の魔法。巨大な「目」のようなものを召喚し、大量の涙で呪いを解く。
原作では名称と魔法陣が不明のグルグルだったが、アニメ第3作目で正式名称と魔法陣が登場した。
妖精の迷路
出口のない迷路を構成し、敵を惑わせる。なお、作品中で「妖精の迷路」とは、「ヒマなときのラクガキ」を差す俗語。
回復の魔法陣
陣の上にいる者の体力を回復する。毒に冒されている場合、毒の進行は抑えられるが治癒はできない。魔物の侵入を防ぐ結界効果もあり、コーダイ国王が国を護りながら痔を治すために、陣を城の地下に隠蔽しこっそり使っていた。また、ネコジタ谷のミグミグ族の遺跡にもこの魔法陣がある。
登場は原作でしているが、『ゲームブック 魔法陣グルグルオリジナル』でのみ使用している。
番犬
ククリが「魔法陣の杖」を失った後に作った正真正銘の「あたしだけの魔法陣」。本来は邪魔者(敵)を追い払うものだったはずが、ククリの深層心理のせいで大変なことになった。アニメ第3作目では未使用。
カヤさんと戦うわたし
カヤとの最後の勝負の時につくりだした魔法。ククリ本人の代わりに、魔法で生み出されたククリがカヤと戦い、カヤに負けを認めさせた。原作では戦闘シーンがなかったが、アニメ第3作目では分身のからでもグルグルを使用していた。
恋するハート
最強のグルグル。魔王ギリを封印できる唯一の魔法。
詳細は『恋するハート』を参照
原作漫画以外でのグルグル
ゲームブック 魔法陣グルグルオリジナルのグルグル
ゆげーる
大量に湯煙を噴出する。目くらましなどに使用し、閉鎖空間であれば辺りがサウナ地獄になる。
パワーアップ魔神召喚
召喚されたパワーアップ魔神が、味方1名の何かをパワーアップさせる。
ドラマCD1オリジナルのグルグル
氷を出す魔法陣
召喚された雪だるまが吹雪を吹き出す魔法。この吹雪をまともに受けると氷漬けになる。
アニメ第1作(1994年版)オリジナルのグルグル
巨人の微笑み
グルグルレベル2の魔法。遠くの山に巨人が出現し、そこからずっとこちらをみつめ続ける。視線がうっとうしいが、ただそれだけ。
スペシャル・パワー・アップ
グルグルレベル3の魔法。グルグルパイのレシピとして保存されており、レシピ通りに作ることでパイそのものが魔法陣を描くものとなっている。魔法陣の所定の位置にいる者を3分間パワーアップさせる。パワーアップの効果は1人3種類用意されており、ランダムで選ばれる。作中ではニケに対して使用し、王子様、メケメケ、イケメンになっている。王子様は一応馬車でモンスターを追いかけまわすという活躍はしているが、あと2つは役立たずだった。
封印の魔法陣
グルグルレベル3の魔法。かつてギリを封印したという。最大で300年間封印することが可能だが、ククリが使用した当時の魔力では1分間が限度であった。300年前のミグミグ族は、これを基に「恋するハート」を完成させたという。ただ、この魔法陣の背景にはある惨劇があり、これを知ったククリは怖くて使えなかった。
ものすごいツメみがき
グルグルレベル3の魔法。出現したネコがすりガラスで爪を研いで強烈な不快音を出し、その音を聴いたものを麻痺させる。
劇場版オリジナルのグルグル
どきどきパンプキン
グルグルレベル5の魔法。ハロウィンに用いるカボチャのお化けのようなものが炎を吐き敵を攻撃する。複数の敵に有効。へびいちごと同系統の植物系魔法。発動の際に「トリックオアトリート」と叫ぶ。
おともだち召喚
グルグルレベル4の魔法。魔法陣の中央に友人の似顔絵を書くと、その者を10分間だけ召喚する。作中では謎解きの為にトマを召喚した。後に原作漫画の続編『魔法陣グルグル2』でも同名のものが登場しているが図形も効果も全くの別物となっている。
おつきさま召喚
グルグルレベル5の魔法。おつきさまを召喚し、星の雨を降らす。
後に原作漫画の続編『魔法陣グルグル2』でも似たようなものが登場しているが、続編の方はおともだち召喚で月の魔神を呼び出すという、全くの別物となっている。
魔法陣グルグル2で登場するグルグル
乳者様
ククリが新たに生み出したグルグル。
詳細は『乳者様』を参照。
おしゃべりなアサガオ
心の中を音であらわすグルグル。
きになるキャンディBOX
食べたらみんななかよくなる。
おともだち召喚
前述の劇場版のものとは別物。魔法オババの手紙で魔法陣を教えてもらう。時間制限なく、好きな友達を呼び出すことが出来る。ただし、召喚のみなので元いた場所に帰すことが出来ない。また、魔神「月」もこのグルグルによって召喚された。
おともだちフォーエバー
ココルデから教わったグルグル。「おともだち召喚」で呼んだ友達を大砲で元の場所に帰す。一見かなり危険そうだがパラシュートが付いてる安全設計であり、やってみると面白いらしく一度すると癖になるらしい。
おくびょうなアンブレラ
空から来る魔物を傘で防ぐ魔法。ククリのヨコシマな願望が反映され、中に入った2人はなんとなくいいムードになる効果がついている。
わたしの耳は6の字よ
究極の聞き上手な魔物を呼び出す。魔物の足止めが得意で、タテジワネズミ系のような話好きな相手には効果が高い。
すばらしいわんわん
魔物ダマジカルが出した「犬+バット+傘=?」というクイズから生まれた(答えはワンダフル)。転がって来たダマジカルを打ち返した。
あつまれ ねこのひげ
世界中に落ちているネコのひげが結集してモンスターになる。
勇者様には会いたいけどあなたには会いたくない
植物の魔物ウラスクを倒すときに使用したグルグル。巨大化した呪い除けの人形を呼び出す。ウラスクの魔力によって地面に魔法陣が描けなくなったため、ウラスクの根を曲げて魔法陣を描いた。
モンスターだゾ!
魔物の着ぐるみを被り、魔物のふりをする。魔物との会話も可能。
空飛ぶ魔法陣(仮称)
知ってる姫のコタツに描いてあったグルグル。ズックニィに住むミグミグ族のパルが作った。魔法陣を描いたものを宙に浮かせる効果があり、上手く使えば空中を移動することが出来る。ただし、その場合、服に直接描くと服だけが何処かに飛んでしまうので、板状のものに魔法陣を描いて、体の何処かに身に付ける必要がある。
チカチカのグルグル
かみさまのもよう
ミグミグ族の天才チカチカが作った、幻のグルグル。描くだけで世界を意のままに動かせるらしい。あまりに複雑で、完成させるのに22年かかる。また、描いた紙を燃やしただけでも強力な魔力が発生し、「おもちゃの谷」ができあがった。何故か魔王が使用できるという噂だが…
おつきさまのつくりかた
チカチカが作ったグルグル。今のククリのレベルでは不完全な月しか作れないが、完全な月を完成させれば、魔王にかけられた月の呪いを解くこと出来るとのこと。現状では龍化したニケの餌となっている。
魔法のせいにしよう
チカチカが作ったグルグル。好きな人を問い詰めて、どう思っているかを聞き出す。質問に答えないとどんどんHPが減っていく。
魔王が使うグルグル
人形の呪い(仮称)
マズロカの町全体に描いたグルグル。住人は全て人形となり、発動した魔王本人は遠くで監視が可能。また、魔王の人形消滅時にはニケ達に別の呪いがかけられた。
悪霊召喚(仮称)
空中に大きなグルグルを描いて発動する。悪霊に取りつかれた人はコンランの呪いがかけられる。
よこどりのまほうじん
ククリが召喚した魔神「月」に対して発動。月全体にグルグルを描き、描かれた対象は魔王の物となる。これにより、月が出る夜の間は呪いが降りかかる。
ココルデによると「よこどり大作戦♡」の魔法陣とも呼ばれる。
かおあらってでなおせ!
魔法を受けたものを強制的にスタート地点に飛ばしてしまう。トマの場合はキタの町に、ジュジュの場合はシュギ村に戻された。更に久しぶりの帰省の場合だと、地元の人間による歓迎ムードのせいで戻るに戻れなくなるという追加効果もある。術の発動の際、周りが火の海になるがそっちはオマケらしい。