概要
グルグルレベル15の魔法。正式名称は『ベームベーム召喚』。グルグルの中でも高度な部類にあるとされる。地下の魔神ベームベームを召喚し、複数の目から雷を発して敵全体へ大ダメージを与える。300年前より、キタキタ踊りの腰の動きとして保存されていた。キタキタおやじの尻の動きを見て魔法陣を覚えた為、おやじ曰く「わしの尻から出た魔法陣」と言われている。
作中での流れ
高レベルな魔法の為、本来は当時のククリが扱える代物ではないが、ノコギリ山でのカセギゴールド戦でニケから買ってもらったリコの花の髪かざりをダメにされた怒りから発動している。しかし、その余りの破壊力ゆえに途中で怖くなり、攻撃を中断したがカセギゴールド以外のモンスターは全滅させている。それにより、ククリはグルグルの危険性を初めて知ることとなった。
特にアニメ第1作(1994年版)は敵味方関係なく無差別で攻撃している為、よりその危険性が強調されていた。(原作、2017年版アニメでは敵だけを攻撃している。)
2度目の発動は妖精村でのヤンバン戦であり、敵の毒で死にそうになっていたニケを守るために発動している。101匹もいたヤンバンの群れを全滅させている。
いずれの発動もニケの存在がトリガーとなっている。
原作では、二回しか使用されていないがアニメでは何回か使用されている。
アニメ版では第1作(1994年版)では最終回で暗黒四天王戦で使用。かなりの大ダメージを与えるが倒すまでには至らなかった。とどめはニケがキラキラで刺している。劇場版でも使用しているが狭い足場で小さく魔法陣を描いたため、小さいベームベームが召喚され戦力にはならなかった。
第2作(ドキドキ伝説)では第1話のアニメオリジナル回で使用し、モンスターを退治した。