概要
元々は人間掃討軍の隊長機であるギャンザだったが、ギャンザに一目ぼれしたカミナによって強引に鹵獲された。
その際の戦闘で手足を欠損した為、リーロンが破壊されたゴネーとングーの手足を移植。さらに胸部にサングラス型のグレンブーメランを装備し、名前もグレンに改名された。
ベースとなったギャンザの時点でガンメンの中では頭一つ抜けたパワーを持っており、頑丈な手足を得たことでカミナの無茶苦茶な操縦にも対応できるようになっている。
しかし特に能力のない一介のガンメンでしかなく、ドリル生成機能や回復能力等ラガンに由来するグレンラガンの特殊機能はグレン単体では一切使用することが出来ない。
要するにグレン単体だと「ちょっとパワーがあるだけのカスタムガンメン」でしかなく、その真価はラガンと合体することでグレンラガンになることで発揮される。
とはいえ螺旋族の螺旋力に応じて強さを発揮するガンメンとしての特性はしっかり備えているため、カミナの操縦技術が向上しポテンシャルを引き出せるようになった際にはヴィラルのエンキドゥを一対一の格闘戦で圧倒するだけの強さを発揮した。
螺旋四天王のチミルフ戦でカミナが戦死してからはロシウやヨーコ、キタンが操縦。
対四天王戦やテッペリン攻略戦で活躍した。
第三部からはグレンラガンをシモンが一人で操縦していたためしばらく正式なパイロットは不在であり、アンチスパイラルの送り込んだムガンとの戦いでキノンが爆弾と一緒に搭乗した際にムガンの爆発に耐えられず大破。結果ロシウから廃棄命令を下される。
しかし、リーロンがこっそり出力強化した上で修復しており、シモンと再会したヴィラルが乗ることを承。それ以後は彼が正式なパイロットとなる。
第四部ではヴィラルが主にシモンの螺旋力の出力調整を担当。途中ブータも同乗し螺旋力を覚醒させたりした。
グランゼボーマとの最終決戦では天元突破グレンラガン→超銀河グレンラガン→アークグレンラガン→グレンラガンの連続射出(マトリョーシカアタック)の後ヴィラルがラガンを分離させ投擲。
キャノンボールアタックでアンチスパイラルを貫き勝利の立役者になった。
その後はラガンと共にグレンラガンとしてギミーとダリーに受け継がれている。