概要
サンダース大学付属高校の隊長・ケイと、聖グロリアーナ女学院の隊長・ダージリンのカップリング。
アクティブなケイとお嬢様のダージリンという、対照的な組み合わせとなっている。
基本的には、ケイがダージリンを引っ張っていくパターンが多い。
サンダースのイメージ元であるアメリカは、聖グロリアーナのイメージ元であるイギリスから独立した国なのだが、
祖先を同じくする国家をイメージしたキャラクター同士が、正反対のキャラ付けになっているというのも、なかなかに面白いところだと言えるだろう。
また、両者ともブロンドヘアー繋がりでもあるため、見栄えも非常に良い。
……と、ここまで記述したものの、実はこの両者には、アニメ本編における絡みが全くと言っていいほど無い。
大きな接点があるとするなら、劇場版で県立大洗女子学園を救うために、チームを組んだことと、バンダイビジュアルより刊行されたアニメムック本『月刊戦車道増刊号』にて連載されていた小説『聖グロリアーナ女学院、戦いの軌跡』第3回にて大洗女子学園対サンダース大学付属高校の試合を観戦していたダージリンが大洗女子と同じ車両数で戦おうとするサンダースに対して「あまり上品な方々ではないと思いましたが、サンダースにも人物がいるようですわね」と間接的にケイの采配を評価している場面があったくらいである。
そのため、「もしもこの二人に接点があったら」という、想像による部分が大きいカップリングであると言えるだろう。
版権イラストには、ダージリンの茶会の席にケイが招かれているものもあり、それらから交流の様子を推測することもできる。
また、リトルアーミーⅡでは直接会話する場面があったものの、この時は試合前であったため、互いに火花を散らしていた。
上述した通り、大洗対サンダース戦までの時点では、あまり深い交流はなかったように思われるが、月刊戦車道自体が入手困難となっているため、このあたりを反映した二次創作は少ない。