概要
ケルベロスとは「探偵はもう、死んでいる。」に登場する秘密組織《SPES》の幹部。また「ケルベロス」というのはコードネームのようなものである。同作の主人公、君塚君彦がシエスタとの3年間の旅の中で出会う。このときケルベロスはロンドンで「心臓狩り」を行っていた。
しかし、君塚の心臓を狙ってやってきたところをシエスタの策にはまり失敗するも、逃亡しようとするが、同じ《SPES》の一員ヘルによって首を刎ねられて殺され、心臓部分から、紫色の石(《種》)を引き抜かれた。
能力
ケルベロスの《種》は摂取した人物に自由自在に一瞬で他者になりきることのできる変身能力を与え、1個体の中に3つの人格までを宿すことを可能にする。ケルベロスがヘルによって殺害された後、ヘルによって引き抜かれ、ヘルはその《種》を摂取したためヘルはこの能力を手に入れた(詳細はここ ※外部リンクの見た目となっているがpixivページ内)。
また、ケルベロス自身は鼻がとても利きシエスタが追いかけても、その匂い?を察知して逃げていた。(《種》もこの能力を持っている可能性はあるがそのような描写はない。)