曖昧さ回避
- ゲーム『フラワーナイトガール』のキャラクター - コケモモ(花騎士)
概要
コケモモは、ツツジ科スノキ属の常緑小低木。北海道、本州、四国、九州の高山帯や亜高山帯に自生し、酸性の土壌を好む。樹高は5〜15cm程度ととても低い。初夏に鐘状の花を咲かせ、秋に真っ赤な実を実らせる。
実は食用になるが、酸味が強いため、ジャムやソースなどに加工して利用されることが多い。果樹として栽培されることはほとんどなく、主に観賞用の鉢花として流通している。
北海道ではアイヌ語に由来するフレップとも呼ばれ、リンゴンベリーの名もある。日本では基本的に高山植物として扱われるが、北海道の道東や道北では低地でも見かける。
混同されることがあるクランベリー(ツルコケモモ)は同じスノキ属で赤い実をつけるが別種。