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CV:小原乃梨子
本作品における主人公。12歳。
「のこされ島」の住民の末裔で、おじい(養祖父)と二人暮らし。両親は故人。
島育ちのため、年不相応な身体能力と不屈の精神を持つ快男児。無駄な殺生はせず、たとえ自分を散々に苦しめた悪辣な敵対者であろうとも、命の危機とあればそこから救おうとする度量の持ち主。
魚とりのための銛(もり)を持っており、それを武器に戦うことも。
おじい以外の人間を見たことがないため、島に流れ着いた少女・ラナを見て驚く。
ラナをおじいと共に匿っている最中、モンスリーらインダストリアの戦闘員がラナを拉致しようとして、食い止めようとしたおじいは非業の最期を遂げ、死に際に「仲間を探すように」諭されたことがきっかけでヨットに乗って「のこされ島」を後にする。
流れ着いた島でジムシィと出会い、紆余曲折を経て互いの力を認め合い、相棒・同士となる。ダイス船長仕切るバラクーダ号に密航しようとして制裁を受けるも、その根性を認められたダイスに乗船を許可されインダストリアでラナの探索を始める。
ハイハーバーの住民たちの交流・トラブル、インダストリアとの対決など様々な修羅場を潜り抜け、精神的成長を遂げ、レプカ行政局長との決戦に勝利。その際、死にかけたレプカ(および部下達)にまでも咄嗟に救いの手を伸ばすも、結局、救うことはできなかった。
最終回では地殻変動で大陸となった「のこされ島」に帰還するところで物語は終わる。
原作
西側出身の12歳だが、成人と見紛う程のがっしりした体躯で孤島を1人で暮らし続けていた。ハイハーバーのラナとは鳥のティキィを通じて交信している。
この時点でがっしりした体躯の持ち主は希少な存在であった事から、(西側への恨みをそっちのけにしてまで)自分の部下にしようと目論むドクターマンスキーにインダストリアへ連行され、そこでブライアック・ロー先生と出会い、ハイハーバーでの避難作戦を手伝う事となる。
その際に奴隷の印としてレプコに額に十字傷を付けられてしまった。直後にレプコも反撃で同じ傷を付けられ、1つしかない刻印用の道具を壊された。このシーンはアニメ版では未遂に終わっている。