2020年に世界的流行、パンデミックとなったコロナウイルス感染症「COVID-19」の日本での呼称の一つ。
2023年1月27日、日本政府は感染症法上の位置づけで当時2類となっていた「COVID-19」を同年5月8日より季節性インフルエンザと同じ5類へ移行すると発表。それに合わせて日本での呼称も「コロナ2019」に変更する。
2020年当時「新型コロナウイルス感染症」と呼ばれていた「COVID-19」であったが、
- 鉄道車両や自動車でいう「新車」と同様、そもそも(病気が初めて出現してから)数年経過したら「新型」の定義から外れてしまう
- 「SARS」(重症急性呼吸器症候群)、「MERS」(中東呼吸器症候群)そして「COVID-19」はいずれもコロナウイルス感染症であり、「コロナ」と略されたら「COVID-19」だけでなく「SARS」「MERS」も実は「コロナ」である(=今後別のコロナウイルス由来の感染症が出現するなどしたら区別・判別不能)
…という問題点があるため、「〜2019」と西暦も併記されこのような形になった、と考えられる。