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データ編集

タイプ脱出型
プレイヤーの数6人
衣装メイド服
期間不明
ルール説明なし

プレイヤー編集

プレイヤーネームプレイ回数
幽鬼28回目
金子1回目
青井1回目
黒糖2回目
桃乃1回目
紅野1回目

ゲーム内容(ネタバレ注意)編集

床、壁、天井、家具に至るまで白黒で構成された洋館から脱出することでゲームクリアとなる。


ルール説明がないため、以下に示すゲームの仕様にはプレイヤーの推測も含まれる。


各プレイヤーのスタート位置は寝室のベッドの上。廊下を挟んで両側に3つずつ寝室があり、廊下の一方の突き当たりが食堂への扉で、プレイヤーはもう一方の突き当たりにある扉の鍵を探す必要がある。


鍵束は食堂のテーブルに置いてある、お菓子の大皿の下に隠されており、見つけること自体はたいして難しくない。しかし鍵束にはトラップが仕掛けられており、不用意に動かすとどこからともなく飛んでくる金属針で射殺される羽目になる。


一つ目の難関編集

鍵束から扉の鍵を見つけて開錠すると、六角形の真っ白な部屋に入れるが、生存者全員が入室した時点で鍵は施錠されて閉じ込められる。6つの壁には、それぞれにレバーが設置されている。


具体的な条件は作中では明言されていないが、プレイヤーがそれぞれのレバーを同時に下げるという動作を繰り返すことで、どこかのタイミングでプレイヤーの手首に手錠がはめられる。

そして床の一部が迫り上がって部屋は六等分され、天井から丸鋸が生えて少しずつプレイヤーに向けて降りてくる。


各プレイヤーは鍵束から自分の手錠の鍵を探す必要があり、手錠に鍵を通して外せば丸鋸は停止するが、できなければそのまま切り裂かれて死ぬことになる。


6つの壁の合流地点は、外して隙間を作ることができるため、そこから鍵束の受け渡しが可能になる。


手錠はレバーの上下に伴って締め付けが増減し、限界まで上がると手首を切断する仕組みになっているため、手首を犠牲にすれば鍵の奪い合いで有利になる。


丸鋸が完全に降りてくるまでの時間については、生存者が減るごとに再設定されるのか、固定されているのかは不明。


終わると、丸鋸と6つの壁は元の場所に戻り、扉は開錠されて先へ進むことができる。


二つ目の難関編集

部屋を出て道を進んでいくと、エレベーターとサウナ室への扉がある。


エレベーターの横に「one time only」と示されている通り、1回しか動かない。液晶画面には最大積載量が表示されており、約1人分が乗れないようになっている。そしてサウナ室には、人体を傷付ける武器が多数用意されている。


エレベーターを動かすには武器を使って最低1人殺さなければならないように見えるが、必ずしも誰かを殺さなければならないわけではない。


作中では、生存しているプレイヤーの手足を、武器を使って切断し、1人分を置いていくことで死亡者を出さずに突破している。幽鬼は平然と実行に移したが、当然他のプレイヤーからの反応は悪かった。


エレベーターの最大積載量については、生存者数に合わせて変動し、その時点で何人残っていても1人分足りないよう設定されるのではないかと推測されている。


最後の難関編集

エレベーターを降りてしばらく歩いた先に外へ続く扉がある。扉の上には×印をつけられた人形のランプが3つ並んでおり、死亡した人数の分だけ点灯する。つまりゲーム中、ここまでに最低でも3人死んでいなければゲームは終了しないことが示される。


トータルの死者数が3名に達すると扉が開いて外に出られるようになり、ゲームクリアとなる。


結果編集

本作の殺人ゲームにはゲームバランスの概念があり、基本的には生還率7割前後になるよう設定されているが、ゴーストハウスでは最後の難関の条件通り、最大で半数しか生き残れないようになっている。これについて幽鬼は、自分以外のプレイヤーが初心者ばかりだからだと推測している。


生存率

  • 理論上の最大生存率: 3名(50%)
  • 実際の生存率: 3名(50%) ※理論上の最大数が生存している

生存者

3人とも手足を欠損しているが、ゲーム後に修復されている。

  • 幽鬼
  • 桃乃
  • 紅野

死亡者

  • 黒糖(食堂にてトラップの金属針に射抜かれて死亡)
  • 青井(一つ目の難関にて丸鋸で八つ裂きにされて死亡)
  • 金子(最後の難関にて幽鬼に首を折られて死亡)


余談編集

初心者から見たベテランとしての幽鬼を描く都合上、幽鬼以外は初心者のプレイヤーとして設定されているが、本来の『死亡遊戯』ではゲームごとにプレイヤーのレベルはほとんど同じになるよう調整されるため、物語の導入でありながら、物語全体で見るとやや珍しいゲームとなっている。


似たような状況として、次エピソードキャンドルウッズにてやはり多数の初参加者の中に一人だけ経験者が編成されていたケースが登場しているが、この時は経験者側もまだ三戦目の初心者レベルだったため、本ゲームにおける28戦目と初参加者、という大きなレベル差は、レアケースと言える。



関連タグ編集

死亡遊戯で飯を食う。

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