概要
2022年7月22日に公開。
登場妖怪
図鑑坊
CV.釘宮理恵
普段は白い布を被った典型的なお化けの姿だが、正体は二足歩行の猫のような毛並みをもち、モグワイを思わせる姿をしている。おばけずかんに詳しい。小生意気な性格だが根は優しく、終盤まで主人公一行をサポートする。
CV.杉田智和
麦わら帽子か古い笠のような頭部に足に下駄を履いた学校の怪談のテケテケを思わせる姿をしている。普段は大人しく言葉を返すだけだが、汚い言葉を言い続けると怒って出て来る。回転しながら攻撃をしたり、相手の攻撃をはね返すことができる。
CV.下野紘
水木しげる作のよく知られた姿。性格は縄張り意識が強く相手を締めつけるといった危険な行為をするが、自身の体を汚されるのを嫌う。
CV.大塚明夫
緑色の肌に目玉が百個ある姿をしている。目を飛ばして攻撃をしてくる。時代劇のような口調で喋り、性格は自分が認めた人間に味方をする等、この映画では一番良心的。
旅する雲梯
その名の通り遊具の姿をしている。ぶら下がった人間を動けなくして、そのままあの世へ連れて行ってしまう。また空中を歩いて移動することもできる。ちなみに今作に登場するお化けの中では唯一台詞がない。
身代わりおばけ
演.城桧吏
鏡の中から出てくるおばけで実態はなく鏡に映った人間の姿で現れる。「面倒臭い」「代わってくれ」と言うと出て来る。性格は元に人間の性格をトレースしている。自在に分裂することができるがそれ以外に能力がない。
ジズリ
CV.田中泯
時間と空間を操る能力を持つ。性格は非常に気難しく侵入者を排除しようとする。他の妖怪を吸収し、吸収した妖怪の能力を使用できる。本作のラスボスであり、龍を思わせる怪獣のような外見をしている。