概要
25話から登場の機動救急警察ハイパーレスキューが所有する緊急ウォーカービークル『サイクロンインターセプター』と、サポートビークル『ソニックジェット』の全面改修機『ブリッツジェットファイター』がシンクロ合体した強化形態。
SIBメガマックスの複数によるシンクロ合体と、長距離狙撃用の銃を基に、単機でありながら悪天候下での航続距離の延長と機動力、加速力、狙撃破壊を重視した設計になっている。交換箇所は両腕、両脚、主翼、尾翼に加え、マッハシューティングスターと同じく胸部を代える。サイクロンの反応速度に両肩や胸部、肘、膝、脚に備えられたスラスターバーニアによる旋回能力を付与される。直接現場へ向かう際は本部ビルからリフトアップされヘリポートから合体する。それでも自然の猛威に晒され通信障害や不時着の危険性もあり、強力な電磁波で浮遊しスタジアムへと墜落した客船を正面から受け止める力は持っているが、機体構造の軽量化や積載燃料関連もあり、直接の格闘戦はあまり推奨されない。
ジェットフォームにも変形可能で、ブレイブジェットファイター登場前は唯一の機体で、現場へ急行する際の足代わりにもなりレスキューヘリコプターと同様、腕を用いてコンテナや救命桴を掴み遠方へと運搬出来るが、一端主翼部分を切り離し、通常翼へと逆向きにし直す必要がある。万が一の事態に逆噴射も可能で、フロートも装備されており二次遭難に備えている。
現場の状況下ではAM516マグナムや誘導灯ライトサーベルを使用する必要な場合も。
ジェットファイターのコクピットがある機首部分は分離され、そのまま哨戒機として継続、母体は地上へ降りて簡易作業形態となり、操縦側の誘導電波で救助作業を支援する。
但し、作戦遂行中分の燃料を算出して出場している関係上、長時間飛行や旋回などにより推進材切れで墜落する可能性も露呈した。また、直接動力炉を銃器を使い停止させようとしても、威力が強すぎて二次災害も起こしやすく、指令からの許可申請などが必要である。
装備
ハイパーショットガン
ソニックインターセプタージェットバーニアンに備えられた短銃と多目的四連砲が合体したものと同等の威力を誇る散弾銃。ひとつだけでなく、両手に二丁持たせられているので攻撃力も数倍にはね上がっており、連続射撃では海面に大穴を開けられる。その威力もあってか使用には司令部の許可が必要。出場前に弾装の消火弾等への変更が可能である。