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サジタリウス杯

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さじたりうすはい

ゲーム『ウマ娘プリティーダービー』において、12月に開催されるチャンピオンズミーティング。
ゲーム『ウマ娘プリティーダービー』において、12月に開催されるチャンピオンズミーティング。

概要

概要

チャンピオンズミーティング サジタリウス杯

場所距離バ場
中山2500m(長距離)芝・良
コース天候季節
右・内晴れ

有効な緑スキル

  • 中山レース場○
  • 非根幹距離○
  • 良バ場○
  • 冬ウマ娘○
  • 晴れの日○
  • 右回り○

コース特徴

コース特徴

言わずもがな冬の有馬記念をモチーフとしたレース。競馬界の1年を締めくくる一大レースであることはもはや疑いようがない。


ゲーム的にはライブラ杯以来の長距離レース。直線一気が最速発動するコース形状も相まって環境は大きく変わることはなく、ゴルシ・タイシン・カフェを筆頭とした追込圧倒的有利の環境が継続されている。

一方、直前に実装されたクリスマスオグリキャップタマモクロスが強力な固有・覚醒スキルで大健闘。決勝で従来の追込を潰すことも珍しくなく、今まで以上に直前のガチャの引きの良し悪しで勝敗が分かれた大会となった。


環境

環境

今回の終盤は直線からスタートするため、追込専用スキルの直線一気及び迫る影が最速発動する。はっきり言って追込はこのスキルが発動するかしないかで勝敗に天地ほどの差が生まれるが、タイシンとタマモ以外はSSRスイープのイベントやヒシアマゾンのヒント、及びそれらからの継承を参照するほかない。上位層ともなれば直線一気はもはや標準搭載となり、今度は中盤スキルで殴り合うという熾烈な位置取り争いが繰り広げられた。


とはいえ終盤すぐの直線区間はかなり短く、直後にコーナーがあるのでアングリング×スキーミングレッツ・アナボリック!などの終盤コーナー加速も相変わらず有効発動する。しかしながら逃げ差しは不利なので数は少なく、そればかりか逃げが少ないことを利用し先行にウンス固有を搭載することも珍しくなくなった。これをやられるといくら追込でも取返しのつかない事態になるため、先行のウンス固有発動を阻止するために蓋役の逃げウマを出す……というどこかで見たようなメタゲームが流行した。


直前実装のSSRマヤノトップガンのイベントで初の先行用終盤加速「真っ向勝負」を入手することが可能になったこともあり、追込優位は変わりないものの以前よりも比較的先行が強い長距離レースとなった。


  • ゴールドシップ
    • ま た お 前 か 。 誰でも持っているただ一人の追込ウマであるばかりか、今回は終盤手前に下り坂があり下校後のスペシャリストが有効発動する。また直線の短い中山で中盤からある程度前に出られるのも他追込に対して有利であり、ゴルシを採用しない理由が無い。結果としてゴルシ3体が並んで走る光景はオープンリーグだけでなくグレードリーグでも横行し、タウラス杯から何も変わらないゴルシゲーが自然発生することとなった。
  • ナリタタイシン
    • タイシンの唯一かつ最強の長所「迫る影」は今回も健在。直前実装のSSRタイシンによってその専売特許が剥奪されることも予想されていたが、別にそんなことはなかった(実際は「眠れる獅子」)。他の追随を許さない爆発力で追込最強格の座を固める結果となった。
  • マンハッタンカフェ
    • 後方であるほど発動しやすい固有を使うため、追込運用がこれまで以上に増加。前方の速度を落とす固有や長距離では有用なスタミナグリードを覚えていることもあって、デバフ兼エースとしての活躍が多かった。
  • セイウンスカイ水着マルゼンスキー
    • ウンス固有の有用性は変わりないが、逃げ不利の環境では苦しい戦いを強いられた。地固めや脱出術で中盤までは先頭をキープできるものの、終盤に後ろから差される展開が続出。結果的に今回の逃げは先行の蓋役としての意味合いが強い。
    • ちなみに直前に実装されたSSRマヤノトップガンからじゃじゃウマ娘を確定入手できるようになったため、水着マルゼンスキーの優位性は若干落ちている。
  • ナイスネイチャメジロドーベル
    • 今回は中距離ではないので独占力が使えず、デバフ役は八方にらみを持つこの2人かカフェに集約されることとなった。これまた直前実装のSSRマンハッタンカフェからスタミナグリードを確定入手できるようになり、複数人での発動が可能になったこともデバフ役の採用を加速させた。
  • クリスマスオグリキャップ
    • 直前実装にして、文字通り先行最強格のスターホース。回復スキルを3回使用すると発動する固有スキルは、これまた本人が自前で所持しているスリーセブンと相性抜群であり、まさに有馬記念特攻とも言える性能。発動すればウンス固有を発動した逃げに余裕で追いつくほどの圧倒的な速度を発揮する。入手の難しい冬ウマ娘を勝負服イベントで入手できるのも強力。前述の通り自身にウンス固有を搭載したクリオグリも流行した。
  • タマモクロス
    • 開催間近に稲妻のごとく実装されたウマ娘。固有スキルは先行でも追込でも使える幅広い脚質に対応した強力な速度加速複合型スキルだが、サジタリウス杯においては追込の使用率が高かった。理由は覚醒スキルで直線一気を覚えるため。追込必須とも言えるこのスキルをノーヒントで入手できるのは大きい。
    • さらに優秀なのが、同じく覚醒スキルで尻尾上がりの上位である「尻尾の滝登り」を覚える点。そもそも中盤速度スキルである尻尾上がりが強いのに、その上位スキルとなってはその強さは一目瞭然。しっかり仕上げてきた追込三強が実装から数日の不完全なタマに置いてけぼりにされる残酷な光景は、もはや諦めにも近い感情をタマ未所持のトレーナーに味わわせた。


悪名高い先月のショータイムイベントに続き、今回も「トレーナー技能試験」というガチ勢嫌がらせイベントが開催。育成難易度は変化しないものの、取る必要のないスキルを取らせる厄介な仕様に加え、ランキング上位のリーディングウマ娘も殆どが因子として使えないウマ娘ばかりという報酬以外に得の無いイベントであった。しかし一度目標を達成してしまえば後は適当にフリー課程を流しつつチャンミ育成を行うだけであり、前回ほど凶悪なイベントではない。

むしろこのイベントで割を食ったのはオープンリーグに参加する初心者勢。普段育成に使うURAシナリオでは報酬すら手に入らないため、ひたすら本育成の時間を削がれ続ける悲しい作業の繰り返しを強いられた。

関連タグ

関連タグ

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

チャンピオンズミーティング いて座


スコーピオ杯 → サジタリウス杯 → カプリコーン杯

概要

概要

チャンピオンズミーティング サジタリウス杯

場所距離バ場
中山2500m(長距離)芝・良
コース天候季節
右・内晴れ

有効な緑スキル

  • 中山レース場○
  • 非根幹距離○
  • 良バ場○
  • 冬ウマ娘○
  • 晴れの日○
  • 右回り○

コース特徴

コース特徴

言わずもがな冬の有馬記念をモチーフとしたレース。競馬界の1年を締めくくる一大レースであることはもはや疑いようがない。


ゲーム的にはライブラ杯以来の長距離レース。直線一気が最速発動するコース形状も相まって環境は大きく変わることはなく、ゴルシ・タイシン・カフェを筆頭とした追込圧倒的有利の環境が継続されている。

一方、直前に実装されたクリスマスオグリキャップタマモクロスが強力な固有・覚醒スキルで大健闘。決勝で従来の追込を潰すことも珍しくなく、今まで以上に直前のガチャの引きの良し悪しで勝敗が分かれた大会となった。


環境

環境

今回の終盤は直線からスタートするため、追込専用スキルの直線一気及び迫る影が最速発動する。はっきり言って追込はこのスキルが発動するかしないかで勝敗に天地ほどの差が生まれるが、タイシンとタマモ以外はSSRスイープのイベントやヒシアマゾンのヒント、及びそれらからの継承を参照するほかない。上位層ともなれば直線一気はもはや標準搭載となり、今度は中盤スキルで殴り合うという熾烈な位置取り争いが繰り広げられた。


とはいえ終盤すぐの直線区間はかなり短く、直後にコーナーがあるのでアングリング×スキーミングレッツ・アナボリック!などの終盤コーナー加速も相変わらず有効発動する。しかしながら逃げ差しは不利なので数は少なく、そればかりか逃げが少ないことを利用し先行にウンス固有を搭載することも珍しくなくなった。これをやられるといくら追込でも取返しのつかない事態になるため、先行のウンス固有発動を阻止するために蓋役の逃げウマを出す……というどこかで見たようなメタゲームが流行した。


直前実装のSSRマヤノトップガンのイベントで初の先行用終盤加速「真っ向勝負」を入手することが可能になったこともあり、追込優位は変わりないものの以前よりも比較的先行が強い長距離レースとなった。


  • ゴールドシップ
    • ま た お 前 か 。 誰でも持っているただ一人の追込ウマであるばかりか、今回は終盤手前に下り坂があり下校後のスペシャリストが有効発動する。また直線の短い中山で中盤からある程度前に出られるのも他追込に対して有利であり、ゴルシを採用しない理由が無い。結果としてゴルシ3体が並んで走る光景はオープンリーグだけでなくグレードリーグでも横行し、タウラス杯から何も変わらないゴルシゲーが自然発生することとなった。
  • ナリタタイシン
    • タイシンの唯一かつ最強の長所「迫る影」は今回も健在。直前実装のSSRタイシンによってその専売特許が剥奪されることも予想されていたが、別にそんなことはなかった(実際は「眠れる獅子」)。他の追随を許さない爆発力で追込最強格の座を固める結果となった。
  • マンハッタンカフェ
    • 後方であるほど発動しやすい固有を使うため、追込運用がこれまで以上に増加。前方の速度を落とす固有や長距離では有用なスタミナグリードを覚えていることもあって、デバフ兼エースとしての活躍が多かった。
  • セイウンスカイ水着マルゼンスキー
    • ウンス固有の有用性は変わりないが、逃げ不利の環境では苦しい戦いを強いられた。地固めや脱出術で中盤までは先頭をキープできるものの、終盤に後ろから差される展開が続出。結果的に今回の逃げは先行の蓋役としての意味合いが強い。
    • ちなみに直前に実装されたSSRマヤノトップガンからじゃじゃウマ娘を確定入手できるようになったため、水着マルゼンスキーの優位性は若干落ちている。
  • ナイスネイチャメジロドーベル
    • 今回は中距離ではないので独占力が使えず、デバフ役は八方にらみを持つこの2人かカフェに集約されることとなった。これまた直前実装のSSRマンハッタンカフェからスタミナグリードを確定入手できるようになり、複数人での発動が可能になったこともデバフ役の採用を加速させた。
  • クリスマスオグリキャップ
    • 直前実装にして、文字通り先行最強格のスターホース。回復スキルを3回使用すると発動する固有スキルは、これまた本人が自前で所持しているスリーセブンと相性抜群であり、まさに有馬記念特攻とも言える性能。発動すればウンス固有を発動した逃げに余裕で追いつくほどの圧倒的な速度を発揮する。入手の難しい冬ウマ娘を勝負服イベントで入手できるのも強力。前述の通り自身にウンス固有を搭載したクリオグリも流行した。
  • タマモクロス
    • 開催間近に稲妻のごとく実装されたウマ娘。固有スキルは先行でも追込でも使える幅広い脚質に対応した強力な速度加速複合型スキルだが、サジタリウス杯においては追込の使用率が高かった。理由は覚醒スキルで直線一気を覚えるため。追込必須とも言えるこのスキルをノーヒントで入手できるのは大きい。
    • さらに優秀なのが、同じく覚醒スキルで尻尾上がりの上位である「尻尾の滝登り」を覚える点。そもそも中盤速度スキルである尻尾上がりが強いのに、その上位スキルとなってはその強さは一目瞭然。しっかり仕上げてきた追込三強が実装から数日の不完全なタマに置いてけぼりにされる残酷な光景は、もはや諦めにも近い感情をタマ未所持のトレーナーに味わわせた。


悪名高い先月のショータイムイベントに続き、今回も「トレーナー技能試験」というガチ勢嫌がらせイベントが開催。育成難易度は変化しないものの、取る必要のないスキルを取らせる厄介な仕様に加え、ランキング上位のリーディングウマ娘も殆どが因子として使えないウマ娘ばかりという報酬以外に得の無いイベントであった。しかし一度目標を達成してしまえば後は適当にフリー課程を流しつつチャンミ育成を行うだけであり、前回ほど凶悪なイベントではない。

むしろこのイベントで割を食ったのはオープンリーグに参加する初心者勢。普段育成に使うURAシナリオでは報酬すら手に入らないため、ひたすら本育成の時間を削がれ続ける悲しい作業の繰り返しを強いられた。

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概要

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チャンピオンズミーティング サジタリウス杯

場所距離バ場
中山2500m(長距離)芝・良
コース天候季節
右・内晴れ

有効な緑スキル

  • 中山レース場○
  • 非根幹距離○
  • 良バ場○
  • 冬ウマ娘○
  • 晴れの日○
  • 右回り○

コース特徴

コース特徴

言わずもがな冬の有馬記念をモチーフとしたレース。競馬界の1年を締めくくる一大レースであることはもはや疑いようがない。


ゲーム的にはライブラ杯以来の長距離レース。直線一気が最速発動するコース形状も相まって環境は大きく変わることはなく、ゴルシ・タイシン・カフェを筆頭とした追込圧倒的有利の環境が継続されている。

一方、直前に実装されたクリスマスオグリキャップタマモクロスが強力な固有・覚醒スキルで大健闘。決勝で従来の追込を潰すことも珍しくなく、今まで以上に直前のガチャの引きの良し悪しで勝敗が分かれた大会となった。


環境

環境

今回の終盤は直線からスタートするため、追込専用スキルの直線一気及び迫る影が最速発動する。はっきり言って追込はこのスキルが発動するかしないかで勝敗に天地ほどの差が生まれるが、タイシンとタマモ以外はSSRスイープのイベントやヒシアマゾンのヒント、及びそれらからの継承を参照するほかない。上位層ともなれば直線一気はもはや標準搭載となり、今度は中盤スキルで殴り合うという熾烈な位置取り争いが繰り広げられた。


とはいえ終盤すぐの直線区間はかなり短く、直後にコーナーがあるのでアングリング×スキーミングレッツ・アナボリック!などの終盤コーナー加速も相変わらず有効発動する。しかしながら逃げ差しは不利なので数は少なく、そればかりか逃げが少ないことを利用し先行にウンス固有を搭載することも珍しくなくなった。これをやられるといくら追込でも取返しのつかない事態になるため、先行のウンス固有発動を阻止するために蓋役の逃げウマを出す……というどこかで見たようなメタゲームが流行した。


直前実装のSSRマヤノトップガンのイベントで初の先行用終盤加速「真っ向勝負」を入手することが可能になったこともあり、追込優位は変わりないものの以前よりも比較的先行が強い長距離レースとなった。


  • ゴールドシップ
    • ま た お 前 か 。 誰でも持っているただ一人の追込ウマであるばかりか、今回は終盤手前に下り坂があり下校後のスペシャリストが有効発動する。また直線の短い中山で中盤からある程度前に出られるのも他追込に対して有利であり、ゴルシを採用しない理由が無い。結果としてゴルシ3体が並んで走る光景はオープンリーグだけでなくグレードリーグでも横行し、タウラス杯から何も変わらないゴルシゲーが自然発生することとなった。
  • ナリタタイシン
    • タイシンの唯一かつ最強の長所「迫る影」は今回も健在。直前実装のSSRタイシンによってその専売特許が剥奪されることも予想されていたが、別にそんなことはなかった(実際は「眠れる獅子」)。他の追随を許さない爆発力で追込最強格の座を固める結果となった。
  • マンハッタンカフェ
    • 後方であるほど発動しやすい固有を使うため、追込運用がこれまで以上に増加。前方の速度を落とす固有や長距離では有用なスタミナグリードを覚えていることもあって、デバフ兼エースとしての活躍が多かった。
  • セイウンスカイ水着マルゼンスキー
    • ウンス固有の有用性は変わりないが、逃げ不利の環境では苦しい戦いを強いられた。地固めや脱出術で中盤までは先頭をキープできるものの、終盤に後ろから差される展開が続出。結果的に今回の逃げは先行の蓋役としての意味合いが強い。
    • ちなみに直前に実装されたSSRマヤノトップガンからじゃじゃウマ娘を確定入手できるようになったため、水着マルゼンスキーの優位性は若干落ちている。
  • ナイスネイチャメジロドーベル
    • 今回は中距離ではないので独占力が使えず、デバフ役は八方にらみを持つこの2人かカフェに集約されることとなった。これまた直前実装のSSRマンハッタンカフェからスタミナグリードを確定入手できるようになり、複数人での発動が可能になったこともデバフ役の採用を加速させた。
  • クリスマスオグリキャップ
    • 直前実装にして、文字通り先行最強格のスターホース。回復スキルを3回使用すると発動する固有スキルは、これまた本人が自前で所持しているスリーセブンと相性抜群であり、まさに有馬記念特攻とも言える性能。発動すればウンス固有を発動した逃げに余裕で追いつくほどの圧倒的な速度を発揮する。入手の難しい冬ウマ娘を勝負服イベントで入手できるのも強力。前述の通り自身にウンス固有を搭載したクリオグリも流行した。
  • タマモクロス
    • 開催間近に稲妻のごとく実装されたウマ娘。固有スキルは先行でも追込でも使える幅広い脚質に対応した強力な速度加速複合型スキルだが、サジタリウス杯においては追込の使用率が高かった。理由は覚醒スキルで直線一気を覚えるため。追込必須とも言えるこのスキルをノーヒントで入手できるのは大きい。
    • さらに優秀なのが、同じく覚醒スキルで尻尾上がりの上位である「尻尾の滝登り」を覚える点。そもそも中盤速度スキルである尻尾上がりが強いのに、その上位スキルとなってはその強さは一目瞭然。しっかり仕上げてきた追込三強が実装から数日の不完全なタマに置いてけぼりにされる残酷な光景は、もはや諦めにも近い感情をタマ未所持のトレーナーに味わわせた。


悪名高い先月のショータイムイベントに続き、今回も「トレーナー技能試験」というガチ勢嫌がらせイベントが開催。育成難易度は変化しないものの、取る必要のないスキルを取らせる厄介な仕様に加え、ランキング上位のリーディングウマ娘も殆どが因子として使えないウマ娘ばかりという報酬以外に得の無いイベントであった。しかし一度目標を達成してしまえば後は適当にフリー課程を流しつつチャンミ育成を行うだけであり、前回ほど凶悪なイベントではない。

むしろこのイベントで割を食ったのはオープンリーグに参加する初心者勢。普段育成に使うURAシナリオでは報酬すら手に入らないため、ひたすら本育成の時間を削がれ続ける悲しい作業の繰り返しを強いられた。

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スコーピオ杯 → サジタリウス杯 → カプリコーン杯

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チャンピオンズミーティング サジタリウス杯

場所距離バ場
中山2500m(長距離)芝・良
コース天候季節
右・内晴れ

有効な緑スキル

  • 中山レース場○
  • 非根幹距離○
  • 良バ場○
  • 冬ウマ娘○
  • 晴れの日○
  • 右回り○

コース特徴

コース特徴

言わずもがな冬の有馬記念をモチーフとしたレース。競馬界の1年を締めくくる一大レースであることはもはや疑いようがない。


ゲーム的にはライブラ杯以来の長距離レース。直線一気が最速発動するコース形状も相まって環境は大きく変わることはなく、ゴルシ・タイシン・カフェを筆頭とした追込圧倒的有利の環境が継続されている。

一方、直前に実装されたクリスマスオグリキャップタマモクロスが強力な固有・覚醒スキルで大健闘。決勝で従来の追込を潰すことも珍しくなく、今まで以上に直前のガチャの引きの良し悪しで勝敗が分かれた大会となった。


環境

環境

今回の終盤は直線からスタートするため、追込専用スキルの直線一気及び迫る影が最速発動する。はっきり言って追込はこのスキルが発動するかしないかで勝敗に天地ほどの差が生まれるが、タイシンとタマモ以外はSSRスイープのイベントやヒシアマゾンのヒント、及びそれらからの継承を参照するほかない。上位層ともなれば直線一気はもはや標準搭載となり、今度は中盤スキルで殴り合うという熾烈な位置取り争いが繰り広げられた。


とはいえ終盤すぐの直線区間はかなり短く、直後にコーナーがあるのでアングリング×スキーミングレッツ・アナボリック!などの終盤コーナー加速も相変わらず有効発動する。しかしながら逃げ差しは不利なので数は少なく、そればかりか逃げが少ないことを利用し先行にウンス固有を搭載することも珍しくなくなった。これをやられるといくら追込でも取返しのつかない事態になるため、先行のウンス固有発動を阻止するために蓋役の逃げウマを出す……というどこかで見たようなメタゲームが流行した。


直前実装のSSRマヤノトップガンのイベントで初の先行用終盤加速「真っ向勝負」を入手することが可能になったこともあり、追込優位は変わりないものの以前よりも比較的先行が強い長距離レースとなった。


  • ゴールドシップ
    • ま た お 前 か 。 誰でも持っているただ一人の追込ウマであるばかりか、今回は終盤手前に下り坂があり下校後のスペシャリストが有効発動する。また直線の短い中山で中盤からある程度前に出られるのも他追込に対して有利であり、ゴルシを採用しない理由が無い。結果としてゴルシ3体が並んで走る光景はオープンリーグだけでなくグレードリーグでも横行し、タウラス杯から何も変わらないゴルシゲーが自然発生することとなった。
  • ナリタタイシン
    • タイシンの唯一かつ最強の長所「迫る影」は今回も健在。直前実装のSSRタイシンによってその専売特許が剥奪されることも予想されていたが、別にそんなことはなかった(実際は「眠れる獅子」)。他の追随を許さない爆発力で追込最強格の座を固める結果となった。
  • マンハッタンカフェ
    • 後方であるほど発動しやすい固有を使うため、追込運用がこれまで以上に増加。前方の速度を落とす固有や長距離では有用なスタミナグリードを覚えていることもあって、デバフ兼エースとしての活躍が多かった。
  • セイウンスカイ水着マルゼンスキー
    • ウンス固有の有用性は変わりないが、逃げ不利の環境では苦しい戦いを強いられた。地固めや脱出術で中盤までは先頭をキープできるものの、終盤に後ろから差される展開が続出。結果的に今回の逃げは先行の蓋役としての意味合いが強い。
    • ちなみに直前に実装されたSSRマヤノトップガンからじゃじゃウマ娘を確定入手できるようになったため、水着マルゼンスキーの優位性は若干落ちている。
  • ナイスネイチャメジロドーベル
    • 今回は中距離ではないので独占力が使えず、デバフ役は八方にらみを持つこの2人かカフェに集約されることとなった。これまた直前実装のSSRマンハッタンカフェからスタミナグリードを確定入手できるようになり、複数人での発動が可能になったこともデバフ役の採用を加速させた。
  • クリスマスオグリキャップ
    • 直前実装にして、文字通り先行最強格のスターホース。回復スキルを3回使用すると発動する固有スキルは、これまた本人が自前で所持しているスリーセブンと相性抜群であり、まさに有馬記念特攻とも言える性能。発動すればウンス固有を発動した逃げに余裕で追いつくほどの圧倒的な速度を発揮する。入手の難しい冬ウマ娘を勝負服イベントで入手できるのも強力。前述の通り自身にウンス固有を搭載したクリオグリも流行した。
  • タマモクロス
    • 開催間近に稲妻のごとく実装されたウマ娘。固有スキルは先行でも追込でも使える幅広い脚質に対応した強力な速度加速複合型スキルだが、サジタリウス杯においては追込の使用率が高かった。理由は覚醒スキルで直線一気を覚えるため。追込必須とも言えるこのスキルをノーヒントで入手できるのは大きい。
    • さらに優秀なのが、同じく覚醒スキルで尻尾上がりの上位である「尻尾の滝登り」を覚える点。そもそも中盤速度スキルである尻尾上がりが強いのに、その上位スキルとなってはその強さは一目瞭然。しっかり仕上げてきた追込三強が実装から数日の不完全なタマに置いてけぼりにされる残酷な光景は、もはや諦めにも近い感情をタマ未所持のトレーナーに味わわせた。


悪名高い先月のショータイムイベントに続き、今回も「トレーナー技能試験」というガチ勢嫌がらせイベントが開催。育成難易度は変化しないものの、取る必要のないスキルを取らせる厄介な仕様に加え、ランキング上位のリーディングウマ娘も殆どが因子として使えないウマ娘ばかりという報酬以外に得の無いイベントであった。しかし一度目標を達成してしまえば後は適当にフリー課程を流しつつチャンミ育成を行うだけであり、前回ほど凶悪なイベントではない。

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