概要
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』に登場する、美馬サチと南小陽の百合カップリング。
1年から付き合いがあり真子・ゆり→ノリ・マキと付き合う人間を変えていった二人。
南はサチを仲のいい悪口仲間として扱っていたがサチの方は少し違っていたようで、南のその良くも悪くも純粋で正直な性格から彼女を内心では自分を満足させてくれる都合の良い存在として扱ってるフシがあった。
それと同時にサチにとっては唯一自分が気楽に構うことができる存在でもあり、二木の存在によって南と自分及びグループとの距離が離れつつあると感じた際には南に二木と縁を切るような発言をしている。
その後グループが崩壊した際にノリの発言で南は自分がサチに見下されていたことを知るが、二木との交流による成長もあって特に喧嘩にもならず一応は和解、互いの本音を言い合える本当の意味での友人といえる関係になり現在に至っている。
智子とその周囲の人物たちとの関わりは少ないが、コンビ化してからはもう一つの主人公のような扱われ方をしている。智子とゆりのコンビとは共通点がいくつかある。(以下その一覧)
- 頭身のサイズ比
- 二木と親しくなる以前の南が初期の智子を彷彿とさせるぼっちとなっている
- サチもゆりも友人との繋がりを守ろうとするあまり歪な行動を起こす(前者は上記の二木への発言、後者は優に友人マウントを取るといったもの)
- 智子もサチも智貴の女性関係に偏見を持っていたときがある
- 南もゆりも純粋な動機から非常識な行動をする(前者は他人への悪口、後者は引き抜いた花をそのまま智子にあげるなど)
これらのことや智子・ゆりコンビには無い性格の悪さからさながら悪いゆりもこともいうべきライバルユニットのような存在となっている。