ザク・ダイバー
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ざくだいばー
ザク・ダイバーは、メカニックデザイン企画『ZZ-MSV』に登場する地球連邦軍のモビルスーツ(メインイラスト右側のバイザーを付けている紫色のザク)。
形式番号RMS-188MまたはRMS-188MD。
メカニックデザイン企画『ΖΖ-MSV』に登場。
地球連邦軍所属の水陸両用モビルスーツ(MS)。ザク・マリンタイプもしくはマリン・ハイザック(MS-06M)の改造機で、型式番号からザク・マリナーと同様にジャブローで開発されたと思われる。
深海作業を主な用途としており、これまでの水陸両用MSのなかで最も深海に適した潜航・活動能力を有している。頭部メインカメラには新たにゴーグルが増設され、機体塗装の色調も深海における視認性を考慮していると考えられる。
武装としてはサブロック・ガンを携行する他、両肩部にはスパイク・アーマーを備える。
少数機が生産されたが戦闘にはあまり使われておらず、主にサルベージなどの作業に投じられたという。
元はアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』にMSVを登場させる際にデザインされた未登場機体で、書籍『機動戦士ガンダム MS大全集』で『ΖΖ-MSV』として紹介された。
未登場デザインだったこともあり細かい設定がなく、設定画も前面のものしか無かったため、ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』で実装された際には、水陸両用ザクの系譜を参考に背部デザインが新規に起こされた。
頭部のスリットには60mmバルカン砲2門、右腕部に牽引用アンカーのマグネット・ハーケン、左腕部にハープーン・ガンを内蔵する。頭部センサーをはじめとする索敵や通信などに関わる電子戦装備も比較的高性能なものになっていたとされ、索敵性能に長けたスキルを持つなど情報量を盛りに盛られての参戦となった。
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