概要
シリーズ初のRPG作品『ソニッククロニクル 闇次元からの侵略者』に登場するキャラクター。
人物
マローダーの指揮官。黒い衣装と仮面が特徴で、ゲームソフトにはこの姿の彼女がプリントされている。仮面の下はヘアバンドをした赤毛。ハリモグラの一族、ノクターン族の女性。作中では「シェイド」で呼ばれている。
ノクターン族とは昔、ナックルズの種族であるナックルズ族のライバルとなっていた種族である。カオスが暴れた時にナックルズ族と一緒に全滅したと思われていたが、生き延びた理由は彼女曰く「カオスを怒らせたのはナックルズ族だから、自分達は標的にならなかった」とのことらしい。
経歴
異次元世界に飛ばされた同胞たち(ノクターン族)を元の世界(ソニックたちの世界)に帰還させる為に任務に殉じ、ソニックたちと敵対していたが、黒幕・ノウェムの真の目的が世界征服であると知り、ソニック一行に加わる。
ソニックを「ヒーロー」と慕ったり、ナックルズを気にかけていたりするが、それ故にエミーやルージュからはあまり良く思われていない。
余談
実はディズニー映画『シュガー・ラッシュ』に出演予定だったが、出演作のソニッククロニクル自体がマイナーかつ続編が企画倒れした(その理由は『ソニッククロニクル』の記事を参照)ためか、他のソニックキャラ共々没になってしまったというエピソードがある。なお、映画には主人公のソニックと敵キャラのDr.エッグマンが出演した。
関連人物
かつて敵対していた一族の末裔。仲間になってからは彼と会話を交わす機会も多い。
ノウェム
使えていた主君だったが、後に目的の相違が発覚したため離反する。
作中で彼と会話する場面はなかったが、ナックルズのパワームーブに彼とシェイドがパーティに揃うことで使用可能になる技が存在する。