概要
リシュウ・トウゴウ監修のもとで開発されたパーソナルトルーパーサイズの日本刀。
鍛造VG合金製の刀身を持ち、強度と柔軟性を兼ね備えているほか、ユニバーサル・コネクターを採用しているため、アーマードモジュールやヴァルシオーネも使用可能。
αシリーズではブルックリン・ラックフィールドの要望をうけ鋼機人の一つである雷虎改に搭載されている。
OGシリーズでは複数開発されたが、一振りはムラタ・ケンゾウによって強奪され、ガーリオン・カスタム“無明”の武装として使われている。
また、特機(スーパーロボット)用として参式獅子王刀が製造されており、グルンガスト参式の3号機に装備されている。
ゲームでの性能
パーソナルトルーパーやアーマードモジュールが使用するタイプはトップクラスの攻撃力を持つ換装格闘武器であり、無消費で必要気力がなく、高い命中率とクリティカル率を誇るP属性(移動後使用可能)持ちの武器であるが、射程が1しかなく、Wゲージの消費も大きいのが欠点。OGsからバリア貫通の属性が付き、OG外伝までは地形適応がオールSとなっていた。第2次OGからは地形適応がオールAに下がったもののその強さは健在である。
強力であるが故に隠し武器として登場することが多い。特機用はエネルギーを消費する。
OGs以降では機体によって攻撃モーションが異なっており、パーソナルトルーパーやアーマードモジュールは高速で突っ込んで柄で打突し、連続斬りの後に加速して切り捨てるのに対し、グルンガスト参式は大ジャンプして大きく斬りつけた後に連続で打ち込み、斜めに斬り上げて一刀両断するパターンになっている。第2次OGでは参式獅子王刀・歳破となっており、構えた後にフルブーストで敵に接近し、一刀両断するモーションに変更されている。
雷虎改は抜刀した後に突撃してぶちかまし、大上段に構えて叩き斬った後に再び斬り、振り向きざまに斬り捨てるモーションとなっている。
名前の由来は、源頼政が鵺の退治の恩賞として貰った日本刀(太刀)「獅子王」から。