シャイン(キンプリ)
しゃいん
CV:斎賀みつき
シャインとはKINGOFPRISMの登場人物。初登場は「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」での回想シーン。
ネタバレ注意
「KING OF PRISM-Shiny Seven Stars」の10話にて彼のことについて明らかになった。
プリズムワールドのGODと呼ばれる存在がそなたプログラムの後継として新たにりんねと共に産み出されたM型(男性型)のプリズムの使者ということが判明。りんねと共にプリズムの煌めきを広めるために各世界へと派遣されていたのだが、プリズムワールドの掟を破り、響ワタルという名でプリズムショーを自らしてしまったことでGOD達の怒りを買う。りんねはGOD達にシャインを仕留めるように命令され、彼とプリズムショーをしている最中に仕留めてしまう。しかし、実は生きており、彼の精神は一条シンの体に封印という形で助かったのだ。
暫く彼の存在は忘れ去られたが、山田リョウには憧れのプリズムスタァ「響ワタル」として記憶に残っていた。
※さらにネタバレ注意
10話終盤にて、りんねを基とした如月ルヰが本当の気持ちを一条シンに伝えるためのプリズムショーをしている最中にシャインが復活。ルヰも一時的にりんねの体に戻り、彼を再び封印しようと試みるもシャインはそれに抵抗し、シンの体を完全に乗っ取ってしまった。
そして11話にて、シンの体を乗っ取ったシャインは自身のマイソングであるプラトニックソードを披露。だが、その自己愛と承認欲求のみに満ちている歪んだプリズムショーは、人々にプリズムショーの素晴らしさを知って欲しいと願っていたシンのプリズムショーとはあまりにもかけ離れた物となっていた。
そして採点結果はなんと「0カラット」。シンを通じてシャインが見せたプリズムショーを目の当たりにした人々に与えたのは「恐怖」だけでしかなく、システムも正常に作動していた以上、「誰も『心のときめき』を感じる事が出来なかった」という結論に至ってしまったのである(「0カラット」という結果には、主催者の法月仁でさえ真田によるインチキが行われたのではないかと疑っており、高田馬場ジョージは「何でもやり過ぎはよくねーんだよ!」と痛烈な評価を下している)。
後々にシャインのプリズムショーを見たシンは「これは僕のしたかったプリズムショーじゃない」と怒りを露わにした。
12話にてシャインのプリズムショーで恐怖に陥れられた観客達を目にしたシンは謝罪をした。エーデルローズ生7人でプリズムショーをし、ショーの最中にGOD達が世界を見捨てたためプリズムの煌めきが失われてしまった。しかしショーの観客とエーデルローズ生達が力を合わせ、プリズムの煌めきを再び取り戻し、プリズムショーとエンゲージをして再びシャインの封印に成功した。ところが「なるほどねぇ……この力取り込ませてもらうよ……」と不穏な言葉を残し、再び沈んで行った。