シューバッハ
しゅーばっは
CV/ 梅田修一朗
ベルギャー星団を目指すことになったユウディアス一行は超超高速航行に必要なエネルギーとなる鉱石『ゴラドニウム』を求めて鉱山惑星へ訪れた。
しかし、鉱山惑星のゴラドニウムは数多の宇宙人たちによって掘り尽くされ、いまやほとんど残っていない状況だった。同じくゴラドニウムを探しに来ていたシューバッハはその僅かに残ったゴラドニウムの在処を知っていたため、王道遊飛がその在処を聞き出すためにラッシュデュエルを申し込んだ。
シューバッハは運び屋をしている際の報酬としてラッシュデュエルのディスクとカードを所持していたのもあってデュエルを承諾。
デュエル開始時に遊飛が普段使っているジョインテックデッキと、遊歩の使っているハイテク『ドラゴン族』デッキを取り違えているトラブルが発生したが、なんと遊飛がユウディアスと出会う以前はハイテク『ドラゴン族』デッキを使用していたことが判明。そのままデュエルを開始することになった。
シューバッハはアンチドラゴン族デッキだったのもあり、終始優勢に進められていたが、遊飛が自分のカードを信じ切ったため逆転勝利した。
ラッシュデュエルに満足したシューバッハは、この星最後のゴラドニウムの在処を教えてくれた。なおゴラドニウムとは過去存在し、絶滅していた宇宙ドラゴンが化石化したものだった。
合羽井テルによるとドラゴンバスター族の食料であり、最後のゴラドニウムを渡したシューバッハは死を待つのみという状況になってしまっている。
しかし、シューバッハ自身は遊飛がデュエルで見せた諦めない心と、もう一度デュエルしようという約束を旨に、別の惑星へ食料を探しに向かって行った。
彼と接触したであろうズウィージョウは、後に判明するベルギャー人の真実を踏まえたら普通に死を迎える運命にある彼の存在を生命体としては当たり前のものとしてある種の憧れを感じた事は想像に難くなく、一方のユウディアスはその運命を知る事は無かったが、種族の問題ではなく大切なのはどう生きたかと言う答えにたどり着いたきっかけになったと言える。
その後、ズウィージョウから再度の依頼を受けて、地球にデュッディ・ニーショウを運んで来たのだが、ユウディアスと竜宮フェイザーの決戦中、地球にゴラドニウムがあるどころか、竜宮家が宇宙ドラゴンの末裔と判明。宇宙ドラゴンの末裔の鱗で作った反物という新たな食料を得られたことで、彼の食料問題は解決。その後は反物を報酬条件にして宇宙から地球への運送の業務提携をMIKと結んだ。
相手の墓地を増やさせるデッキで、切り札はなんと初期の遊戯王の闇遊戯も使っていた『竜破壊の剣士』の異名を持つレジェンドカード『バスター・ブレイダー』。
アニメ内では驚愕の11600という一瞬で終わる攻撃力まで上がった。