フィッシャー・須海
ふぃっしゃーすかい
「スカ~イ「スカ~イ「スカ~イ…デュ~ワ~♪」」」
CV:野島健児
「いかにも…We達が、宇宙人情報屋…フィッシャー・須海」
「情報をお求めなのはお嬢さん…貴方デ・スカ~イ?」
外見上はコートを纏った少年の姿をしているが、その正体は複数ものスカイフィッシュのような小型宇宙人の集合体である。(遊飛のレーダーが反応していた)
常に群れで行動するため一人称は「ウィー達」で語尾に「~デ・スカイ」と付け、上記のように複数体でコーラスをハモらせている。
「情報屋とは姿を見せるべからず」をポリシーとしており、非常にシャイ。
その為なのか鏡などの姿が映るものを好まない。ましてや鏡で覆われた部屋に誘い込まれた時は本人(達)からして酷い仕打ちだと苦言を呈している。
遊飛を怖がらせたり警告したり信号機を全部赤にしたりと自らの正体がバレるリスクを負ってまで妨害していたのだが、遊歩とUTSメンバーの連携で鏡で覆われた個室に追い込まれてしまう。
王道遊歩と情報をかけての対戦を実施。ズウィージョウが起こした事件のこともあってUTSの情報をかなり集めていたらしく、遊歩が使うデッキの特性を光属性メタデッキで手玉に取った。
しかし、遊歩が事前に新品のカードパックから無作為に入れていたという情報が全くない対策不可のカードを使われたことで敗北。情報に縛られずに未来に広がる可能性を信じたデュエルを見せられたことで満足という新情報を得た。
で、肝心の妨害した理由だが
ゴーハ・ユウナの居場所に関する情報を持ってなかったからであった。情報屋としては致命的ゆえその矜持から妨害してでも詮索されたくなかったと思われる。
ただし、情報がないだけに、居場所の予測は立てており、宇宙人居住区の中枢にあるパーロン城にいるかもしれないということ、パーロン城に入るには居住区でランクを上げて最高位の「マッチョ」が必要なこと、ランク上げにはゴロッセオと呼ばれる闘技場に訪れると良いんじゃないデ・スカイ?と遊歩が教えてくれたデュエルに対する姿勢に敬意を示す形で情報提供と道案内を行ってくれた。
だが、その後、何者か(ゴーハ・ユウナ)に掃除機で吸い取られるという一生の不覚を負う羽目になる。翌週でそのゴーハ・ユウナの手によりビニール袋の中に閉じ込められおり、事あるごとに彼女から暴行を受けている。
一人一がフィッシャー・須海を構成している為、ある種の集合精神の生態と思われるが、スカイフィッシュごとに担当パーツと番号が付けられており、その内の一体であるヘソ81号が1番細身の体を生かして袋から脱出し遊歩に助けを求めた。その過程でユウディアスも発見した為、救出に向かうべく遊飛やジャージデビルズと共に暗黒面にあるパーロン城に潜入する。
ロヴィアン戦後に解放されたようで、霧島ロンドンと真実ネツゾーが乗っていた宇宙船に潜入していたヘソ81号を通じて恐怖の大王に関する情報を収集しており、ネツゾーの末路に戦慄していた。
化石(フォッシル)が発見されているラディオドンタ類の節足動物をモチーフにした風属性・アンデット族『スカイフォッシル』というモンスターを使う。
なおスカイフィッシュは「アノマロカリスの生き残りが進化した生物」という説が存在しているため使用者との繋がりがしっかりある。
デッキとしては光属性モンスターを多く持つ遊歩との対戦だったのもあって、かなりの光属性メタデッキ。
エースモンスターは《スカイフォッシル・アノマロカリス》。
相手フィールドに表側表示モンスターがいる場合、デッキの一番上のカードを墓地に送ることで発動でき、お互いのフィールド全ての表側表示モンスター(光属性以外)の攻撃力はターン終了時まで600アップする効果を持つ。