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勝鬨勇雄

かちどきいさお

勝鬨勇雄とは、『遊戯王ARC-V』の登場人物である。
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「自分は ひたすら暗い闇の道だけを歩んできた。お前のような者には負けない!」


CV:野島健児

概要

梁山泊塾に所属するデュエリストで、前年度舞網チャンピオンシップの準優勝者。
そのため大会でも優勝候補とされている。

人物

彼の戦法は、リアルファイトで相手の身体に直接物理攻撃も辞さず、アクションカードを奪い取るというとんでもないもの。

よくデュエル中断や反則負けにならなかったものであるが、あくまでアクションカードの取り合いという名目であればかろうじて許されているようである(無論ルールの隙間を突いたグレーゾーンな戦術であるというのが作中での認識であり、観客からも「卑怯な手」と見なされているが)。

この戦術は梁山泊塾の「勝つためならば非道な手段も厭わない」という教えに則ったものであり、勝鬨の独断によるものではない(実際、勝鬨と同じ塾生である竹田真梅杉剣も彼と同じくリアルファイトを行っていた)。
そもそも梁山泊塾は、全寮制で一度入寮したら大会以外では寮から外出することは出来ず、プロデュエリストになるまでは両親と面会することすらできないという過酷な塾であり、勝鬨はそこでただひたすら勝利のためのデュエルを磨いてきた。

来歴

舞網チャンピオンシップ

ジュニアユース選手権第一回戦の最終デュエルにて対戦相手になった刀堂刃は、ライフを0にされてもなお暴行され続ける形で一方的に倒され、担架で運ばれるほどの重傷を負っており、榊遊矢を始めとする観客達の殆どは、余りの凄惨さに顔を歪め、言葉を失っていた。

【遊戯王ARC-V】第38話「4つの次元」


大まかに言えば、こんな状況だった

第二回戦にて遊矢と対戦することになり、遊矢は彼とのデュエルで自分のデュエルを伝え、勝鬨に笑顔を取り戻そうと決意する。
実は勝鬨は幼少期に遊矢と父・遊勝が楽しげにデュエルしているところを目撃しており、デュエル中にそれを思い出した勝鬨は、「光の道でぬくぬくとデュエルをしてきたものには負けない」と闘争心をあらわにし、刃の時同様アクションカードを力づくで奪い取って遊矢を心身ともに追いつめたが、遊矢が突如謎の力に覚醒した結果、彼はダークリベリオン・エクシーズドラゴンを召喚。
自身の「覇勝星イダテン」のレベル10以下のモンスターの攻撃力を0にする効果で迎え撃とうとするものの、スタンダード次元に浸透していないエクシーズモンスターについて詳しく把握しておらず、「「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」と驚愕しながらあっけなく敗れ去った。

遊矢に敗北した事で、その心を彼への憎しみに支配されてしまった勝鬨は、差し伸べられた手を振り払う形で強く拒絶するのだった。

余談だが、上述の通り、梁山泊塾の掟で寮から外出は出来ない為、遊矢の父親が公式のデュエルで失踪した事は当然ながら知らない可能性が高い。その為に「卑怯者の息子」と虐げられていた遊矢に「光の道でぬくぬくと~」等の台詞を言ってしまったのも無理は無い(開会式で遊矢がその事に関した演説もしているが、その辺りは聞き流していたのだろうか)。

融合次元

何!?お前は単発キャラではなかったのか!?


「何!?お前の出番はジュニアユース選手権だけではなかったのか!?」

第113話、融合次元に姿を見せた榊遊矢達の前に、デニス・マックフィールドに唆される形でデュエルアカデミアの軍門に下った彼の姿があった。

ジュニアユース選手権の敗戦から、梁山泊塾では破門も同然の扱いを受けており、遊矢に対する感情を己の勝利を以て乗り越える為に、デニスに「遊矢が融合次元に来るので勝鬨も来ないか」という誘いを受け遊矢との対峙を決意する。

今回のデュエルでは、勝鬨も遊矢も新規のカードが追加されている。
ディスクもスタンダードでのものではなくアカデミアの使用しているタイプに変わっている。

そして、融合次元に訪れて柚子と再会した遊矢を前に、復讐を始めるべく遊矢に襲い掛かった。

更に、彼にとって遊矢との再戦はただ勝利するだけでなく前回の借りも返すべく、初手から手札融合を決めたり、あえてダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを召喚させて挑み、その上で「レベルが有ることで優位になる」というエクシーズメタの戦術を披露。
「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」という上記にも記載されている自身の大失態を乗り越え(エクシーズに対してまたレベル0発言をしたが、前回の意趣返しとも取れるので、一概にルールの認識不足とも言い難い)、ランクという概念をきっちり理解した戦術、そして梁山泊塾の教えであるいつものリアルファイトで遊矢を追い詰めていく。
同時に、ライフコストや自爆しかねないデメリットを兼ねた自身が傷付くことも厭わないまさに修羅と化していた。

しかし遊矢も勝鬨のラフプレーに対し、エクシーズ次元にて神月アレンから託された少し変わったローラースケートで走行術を駆使して対抗し、アクションカード争奪戦においてもずっとやられっぱなしではなくなっていく。
エクシーズモンスターにレベルを与えるアニメ効果の「相克の魔術師」を活用され、負けまいとする勝鬨に対し遊矢が放った最後の運否天賦で勝敗はつけられる。

しかし、街中で縦横無尽に駆け巡り、一進一退に丁々発止と切り結んだ展開は観客も魅了しており、負けて終わりだった今までとは違って「楽しかった」と手を差し伸べる遊矢にと対戦者を称える拍手や歓声に負けながらも、今までとは違い心に何かが残り、遊矢という存在に対して気持ちの整理をつけることができた模様。

遊矢の方も、最初の勝鬨戦で初めてのエンターテインメント失敗による後味の悪さを乗り越えることができ、互いに得るものがあるデュエルと言える。

容姿

紫髪の長髪で、鋭い三白眼が特徴。
拳法家のような服装をしており(梁山泊塾生全員がそのような服装)、前述のようにリアルファイトの実力は折り紙つきである。

使用デッキ

使用カードは「しょう星」と名のつくモンスター群。しょうはモンスター毎に違う。
作中で出てきたのはメインデッキのモンスターは「地翔星ハヤテ」と「天昇星テンマ」。
エースモンスターは融合モンスターの「覇勝星イダテン」。
実況によれば前回大会では融合召喚を使用していなかったようで、本大会に向けて新たに習得した様子。

なお、使用デッキが明らかになる前は既存のシンクロエクシーズの両方が混在するOCGカテゴリの「炎星」使いだろうかと(勝手に)想像されていた。
見た目からというだけの突拍子の無い想像というわけでもなく、「炎星」のモンスター名の多くは歴史小説「水滸伝」での登場人物が元ネタとなっており、所属塾名である「梁山泊」も小説内で出てくる主人公の拠点の名称でもある。未使用の元ネタもまだ多かったのも大きい。
エースモンスターとして登場したイダテンも、実際にある炎星モンスターである「速炎星-タイヒョウ」と元ネタが一致しているカードであるため、当たらずとも遠からじと言ったところか。
なお、炎星には融合関連のカードや融合モンスターは無い。融合召喚が選ばれたのもこの辺りの影響があるのかもしれない。

ちなみに、本編初デュエルとなった刃とのデュエルはリアルファイトで刃をボコボコにするシーンしか描かれなかったため、使用するデッキなどは一切明かされなかった。これカードゲームのアニメだよな…?

余談

  • 彼の再登場時にYahoo!のトレンドワードに『勝鬨』と『レベル0』がトレンド入りし、この人がトップだったトレンドを塗り替えてしまった。


デュエル関連

塾の外に出ることが許されない環境にいたためかエクシーズ召喚のルールを全く知らなかったようで、エクシーズモンスターはレベルを持たないからレベル0として扱うと勘違いしていた
そのため、レベルを参照するイダテンの効果でダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを対象にしようとしたが当然通じず、これが決め手となった。

視聴者から「優勝候補(笑)」とか「エクシーズの勉強不足」等と言われたが、この世界はチャンピオンのストロング石島でさえアドバンス召喚を使う世界である。エクシーズ召喚は最近になってLDSの講義内容に加わったばかりな上に、LDSが独占していた。現実と同じく融合以降にエクシーズが増えたならば知らなくてもおかしくはない(現実でいえば2011年初めの感覚に近い)。

なお、昨年度のジュニアユースの優勝者が「桜樹ユウ」というデュエリストであることが40話にて判明している。彼がユース選手権の中でフィニッシャーとして使用したモンスターは、まさかのエクシーズモンスター「魔導法皇 ハイロン」。つまりエクシーズモンスターと戦ったのは初めてではない可能性が出ている。
しかし彼の名誉のためにも一応、当時から勝鬨がイダテンを使っていた可能性は低く、また語ると非常に長くなる(主に【魔導】の構築に関して)が、昨年の時点で桜樹ユウがエクシーズモンスターを使用していない可能性もあるということは追記しておく。

ともあれ、今回の件で勝鬨もエクシーズにレベルがないことが理解できた…と思った数話後、よりによってエクシーズモンスターのランクをレベルに変換してエクシーズ召喚されるモンスターが登場するという展開が待ち受けていた。
一応このデュエルは一般人の目には触れていないのだが、仮にこれを勝鬨が目の当たりにした場合、ますます混乱することであろう。

「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」

上記の台詞は、レベルを参照するイダテンの効果が、エクシーズモンスターのダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンに効かなかった際の言葉。テキストだけでは分かりにくい遊戯王OCGルールを皮肉った台詞全般に改変されて使われる。ニコニコ大百科でも勝鬨勇雄の記事に先んじてこの言葉の記事が出来る始末である。

転じて、遊戯王OCG初心者あるあるKONMAI語の被害者といったネタに使われるようになった。

一例

「何!?フィールドにあるエクシーズ素材はフィールドから送られた扱いになるのではないのか!?」
「何!?サイクロンで破壊したら効果は無効になるのではないのか!?」
「何!?氷結界の龍トリシューラは対象を取るのではないのか!?」
「何!?コストとして捨てた暗黒界は特殊召喚できるのではないのか!?」
「何!?スキルドレインがあるならカードガンナーで墓地にカードは送られないのではないのか!?」
「何!?エフェクト・ヴェーラーの効果を受けてもスターダスト・ドラゴン/バスターは帰還できるのではないのか!?」
「何!?ならずもの傭兵部隊は墓地で発動する効果ではないのか!?」
アルティマヤ・ツィオルキン「何!?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」
何!?エクシーズモンスターはレベルを持たないからエクシーズ素材にできないのではないのか!?」etc…

デュエリストなら誰でも通る道である。

シンクロ次元でも遊矢達を捕まえようとした捕縛者がエクシーズモンスターを前にして、上記の台詞を言うのだが、シンクロ次元の場合はエクシーズだけでなく、融合やペンデュラム本来であれば存在しない召喚方法とされている事を補足しておく。

イラスト

勝鬨2
勝鬨くんのカンフー



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ヴァロン-偉大なる先輩。

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