竜宮フェイザー

りゅうぐうふぇいざー

アニメ『遊戯王ゴーラッシュ‼』のキャラクター。

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目次 [非表示]

1 概要

2 性格

3 フェイザーと『王道』の名を持つ者

4 2人の最終決戦

5 使用デッキ

6 余談

7 関連タグ

CV：田邊幸輔

概要

竜宮トレモロの兄にしてMIK総帥である少年。

恐怖の大王の一件を機に異星人を母なる地球を脅かす異物として認識し、ユウディアスが地球へ帰還するまでの2年間でMIKの方針を迷惑異星人完全排除へと変更。

六葉町に隠れ住んでいた宇宙人や彼らに与する地球人をまとめて指名手配するという強硬な手段を取りUTSやムツバ重機、ゴーハ堂などを接収し表向きは地球人にとって平和な六葉町を取り戻した組織の長として認識されている。

Vジャンプに掲載された資料集に於いて宇宙小学6年生だという事が明かされた。

時系列は不明だが恐らく六葉町が地球に帰還した直後である2年前にムツバタワーにてアイツとデュエルをしていた事がダマムーの持ち帰った監視カメラの映像記録から確認されており、その際に前作にも登場したマキシマム召喚を今作にて初めて使用しアイツを撃破している。またこのデュエルを見ていた遊飛の心に無力感と共に暗い影を落とす一因を作るなど2年の間に多くの登場人物の動向に影響を与えている。

現在は方法は不明だが前作にも登場し今作でも『ゴウ・ラッシ・ユ』に存在していた遺跡を使役しており『マキシマムモンスターに敗北した者はカード化する』という独自のルールを敷き、MIKに仇なす者を徹底的に排除している。

また、遊飛らと交流のあった蒼月マナブを敢えて幹部として起用しマキシマムカードを与えて彼を監視しつつ指名手配犯らの確保やカード化にあたらせる等、冷酷な一面も見せている。

性格

先述の通り地球に害をもたらす異星人を極端に嫌っており彼らに与する地球人に対しても容赦が無い。しかしながら彼が異星人の完全排除を目指すきっかけとなった恐怖の大王を筆頭に彼が確保した宇宙人は平森みつ子やチュパ太郎など六葉町や住人に少なからず被害をもたらした宇宙人が多く一応の筋は通っている。

また彼自身、相手の考えを頭ごなしに否定するタイプではなくアイツが語ったラッシュデュエルと異星人が住む地球に共通する多様性の話を否定せず敢えて乗った上で内容に沿った意趣返しを行い、デュエルにおいても相手が予想外の戦術を見せた際には『面白い』と称するなど言動や理念こそ過激ではあれど、多少の柔軟性やデュエルを楽しむ心は持ち合わせている様子。

フェイザーと『王道』の名を持つ者

ムツバタワーに姿を現した遊歩を監視カメラで確認し、自ら出向くフェイザー。遊歩は覚悟を決めてフェイザーにデュエルを挑むが…

深淵海竜アビス・クラーケンを封じる装備魔法を使われるも、マキシマムモードを解除し、新たに深淵竜神アビス・ポセイドラをマキシマム召喚。アビス・ポセイドラの効果で墓地のアビス・クラーケンを含めたモンスター全てを戻し一掃。勝利し、遊歩までもカード化する。

そんな時、王道の人間までもを排除しようとする。

宇宙人だけでなく『王道』の名を持つ者を排除しようとする彼の真意とは…？

2人の最終決戦

カード化した遊飛、遊歩、アイツこと王道遊我のカードをランランに奪われ、部下達に取り戻すよう命令。さらにユウディアスに『バリベルギャーを使って宇宙人達を捕らえろ、でなければ宇宙人居住区の宇宙人達を地球から追い出す』と卑怯な提案をしてくる。しかしニャンデスターも元々カード化されていて、なんらかの方法で戻ったと気づいたランランの伝言を受け、ユウディアスに伝えるダマムー。ユウディアスは覚悟を決め、フェイザーにラッシュデュエルを挑む。

フェイザーがダメージを受けた時、捕らえてある宇宙人を宇宙に飛ばし、逆にユウディアスがダメージを受けた時は捕らえていた宇宙人を放ち、地球人達にわざと『宇宙人が出た』と言い放ち怯えさせるというルールとなっている。

そんなデュエル中、ズウィージョウと運び屋シューバッハが姿を現し、デュッディ・ニーショウを連れて来る。

デュッディ・モ・デュッディーモ空間で長い時間が流れる中、フェイザーが苦しみだし、信じられない姿と化す。

彼の秘密、それはー

人間ではなく宇宙ドラゴンの生き残りであった

トレモロによると竜宮の一族には宇宙ドラゴンの血が流れており今の六葉ができ上がる前から竜宮一族は地球にいたと語っている。

使用デッキ

海竜族の闇属性『アビスレイヤー』デッキ。

墓地にモンスターを置かずにデッキに戻して効果を発動したり、ドローを増やす戦術を駆使しており前作の西園寺ネイルの様に望みのカードをデッキから手繰り寄せながら相手を追い詰める戦い方を主軸としている。

切り札はMIKがゴーハ堂から押収した開発データをムツバ重機のプラントでカードとして生成したマキシマムモンスター『深淵海竜アビス・クラーケン』そして第60話よりもうひとつのマキシマムモンスター『深淵竜神アビス・ポセイドラ』を使用した。

最後の切り札として墓地のマキシマムモンスターの分だけ強くなるアビスレイヤーリヴァイアナイトが居る。

ギャラクシーカップ編では、ズウィージョウの切り札であるヴォイド・ベルグレクイエムと遊飛の切札であるジョインテックシリーズを入れたフュージョン召喚をデッキを使っておりギャラクシーカップの裏で暗躍してた黒幕を暴き出して自分とズウィージョウ遊飛三体のエースモンスターをそれぞれフュージョン素材としたフュージョンモンスターを入れて罠カードインターステラチェンジでデッキを託している。