概要
ホワイトドラゴンの子供。
白い竜は幸せを招くとの伝承から、悪者に狙われないようにするために普段は犬を装っている。
実際に白い毛並みの子犬のような姿をしており、頭部の角と背中の羽がなければ子犬にしか見えない。
人語を解するが、語尾に「デシ」をつける口癖があり、犬に偽装する際も「わんデシ」と言ってしまったりする。
危険察知能力が極めて高く、「危険が危ないデシ!」と言って警戒を促したりする場面も多い。
体長10m程度の姿に変身してパーティメンバーを背中に乗せて飛んだりすることも。ただ初期の頃は飛ぶのが凄まじく下手で、パーティのメンバーも緊急時以外は乗りたがらなかった。(後に特訓して上手く飛べるようになった)
なおドラゴンとしての本名は「トレイトン・サブラァニア・ファンデュ」であるらしい。
子供とは言え、さすがにドラゴンらしく「まぶしいのデシ」(光のブレス)と「熱いのデシ」(炎のブレス)を吹くことが出来る。その血液には一滴水に垂らしてケガ人に飲ませると、ある程度ケガを回復させる効果がある。ドラゴンの宝玉と呼ばれる球形の石を持つ。普段は風呂敷に包んで体に結び付けている。
人間の食べ物も普通に食べるが、虫や虫系モンスターの幼虫が大好物。
嗅覚は人間とは大きく違っていて、硫黄などの人間にとっての悪臭も彼には「いい匂いデシ」となるらしい。