シーノ(北斗の拳)

しーの

漫画「北斗の拳」帝都編の登場人物。

概要

「北斗の拳」帝都編の登場人物で、中央帝都を支配するジャコウ総督の次男で、ジャスクという兄がいる。

天帝ルイを監禁して人質とする事でファルコを操り中央帝都を築き上げた父ジャコウの威光を笠に着て兄共々権勢をほしいままにしていた。

ジャコウ親子のあまりの暴虐に堪えかね怒りに任せて襲い掛かってきた元斗の将軍の1人ショウキをファルコが返り討ちにし、殺したように装い死体袋に入れ奴隷達の死体を流す川に流したが、ファルコの偽装を見破り愛用の槍でショウキに止めをさした。

しかし、ショウキはかつて病に侵された恋人ユリアの為に安住の地を求めて旅をしていた北斗神拳伝承者ケンシロウに自らが治める村を救ってもらったお礼として安住の地を提供してくれた恩人だった為、中央帝都と敵対する北斗の軍と行動を共にしていたケンシロウの恨みを買う事になった。

その後、北斗の軍が第一の門に来た際に北斗の軍の旗を燃やし挑発するが、恩人を惨殺され怒りに燃えるケンシロウが投擲した自らの槍の一撃で殺された。

アニメ版では青光のボルツと言うキャラクターが彼の役割を担う為、登場しない。