概要
ジェネレーションシステムとは、SDガンダムGジェネレーションシリーズに登場する黒幕的な存在。
ここではGジェネレーションウォーズに登場する個体について解説する。
ネタバレのため閲覧は自己責任で。
解説
月の裏側に存在する謎多き施設。
存在が語られるのはストーリー終盤。それまでは名前すら出てこない。
EXステージにて、エギーユ・デラーズらの台詞によって言及。
彼らは「世界が歪んでいる」と称し、それを認識しているようだが・・・?
その実態は各世代に干渉し、戦争を引き起こした全ての元凶。
全てのシナリオをクリアして初めて戦うことができる、事実上のラスボスである。
そして、月を地球に落下させるプログラムを始動。
地球の衛星である月が今の軌道を外れ地球に落着する事になれば、確実に地球は滅亡し、更にラグランジュポイントの均衡も崩れ、スペースコロニーやプラントにまで甚大な被害が生じてしまう。
落下阻止のために出撃した地球連邦軍と地球連合軍の艦隊が壊滅してしまったため、プレイヤー部隊がこれを食い止めることが最終目的となる。
外観
施設そのものは月の裏側の地下に存在しており、外側から確認することはできない。
入るためには「トリガーゲート」なるものを通る必要があるが、ゲートは強固な防衛システム(メイン画像)にて守られている。
戦力
各世代に登場する敵勢力の量産型機を模倣して、守りを固めている。
機体はどれも旧式(ザクⅡやリーオー等)のものばかりだが、異常な改造が施されており、とてつもない強さを誇る。
他にも「ガーダー」なるものが存在し、プレイヤーの行く手を阻む。
こちらもとてつもない性能をしており、並みの機体では全く太刀打ちできない。
内部に至っては歴代のガンダムのデータを実体化させて防衛戦力としている(こちらも異常な改造が施されている)。
この脅威のガンダム軍団を全滅させ、最後に登場するのは0ガンダム。
この0ガンダムは、外見こそダブルオー作中のオーガンダム(実戦配備型)ではあるが、性能は全くの別物となっている。
関連イラスト
https://www.pixiv.net/artworks/95052118
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その後
ワールド以降は、地球を模したニューロネットワーク式の新しいジェネレーションシステムが世界の管理の役割を勤め、月のジェネレーションシステムは機能を停止して遺跡と化している。
しかし、オーバーワールドのストーリー終盤にアプロディアの名を騙り、地球のジェネレーションシステムを掌握したコード・アメリアスの手によって再起動しかけ、本物のアプロディアとコード・フェニックス、そしてプレイヤー部隊の活躍で阻止された。...かに思えたが、コードを失ったアメリアスに共鳴して、月の地球落下プログラムが再始動してしまう。
入り口のトリガーゲートはそのままだが、内部にはサイコガンダムをはじめとする弩級MSが待ち構えている弩級回廊、歴代のガンダムが兵馬俑のように待ち構えているエリアなどが存在している。
更にはプレイヤーの編成している機体を複製したコピー体をけしかけてくる。
これらのコピー体はプレイヤーの機体と同じステータスで出現するが、オプションパーツまではコピーされない。
最深部の旧型のスーパーコンピューター、ファーストアプロディアシステムがアメリアスを取り込みかけたものの、再び停止させ今度こそ眠りについた。
アプロディアによれば、自己認識機能がなくアクセス権を持つものがこのシステムを掌握することができアメリアスはその末裔であった。