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概要

CV龍田直樹

メイクイーン城の男爵で大富豪の息子でありミスターサタン幼馴染で彼とは仲が悪く、かつては格闘家を目指していたが小学校6年生の時に同じく武道家を目指していたサタンに敗れ、夢を断念して父の後を継いだ。口調は東北弁訛り。

メンメン曰く「金は足りても頭が足りん奴」らしく、「金は風呂水(湯水)のように使っても構わん」、「ヘアスプレー(フェアプレー)の精神」、「村祭り(血祭り)に上げろ」等慣用句を度々間違えて使用するために劇中メンメン18号に突っ込まれた。文字どおり丸々と太っておりサタン曰く「昔の面影がない」、「脂肪たっぷりの体」と評された。

ミスターサタンを逆恨みし、彼への仕返しのために科学者達を雇い、所有する島のメイクイーン城内にあるバイオ工場の研究施設でブロリーを始めとしたバイオ戦士を製造させた。サタンに挑戦状を送りつけ、城に用意させていたバトルステージでバイオ戦士達をけしかける。

あくまでサタンに勝つことが目的であったため、彼の弟子ということにされていた18号がバイオブロリーに圧倒される姿を見て喜んでいたが後から参戦したトランクス孫悟天が次第に命の危険に晒される程の追い討ちが始まると流石に動揺をみせ、「(これ以上は)本当に死んでしまうぞ」とバイオブロリーを止めようとするなど根っから悪人と言うわけではない。本人曰くバイオ戦士達は全て彼の命令を聞くように作られているがブロリーだけは制御できなかった。彼が造り出したブロリーのせいで、培養液が大量に流れ出す切っ掛けを作ってしまったことに深く後悔し、反省するようになる。最終的に培養液で逃げられなくなっていた所をメンメンと共にトランクスに救出された。

ゲームでの彼

『ドラゴンボールZ真武闘伝』ではミスターサタンが主人公の「Mr.サタンモード」でサタンの従兄弟という設定で金に困っているサタンに賭け試合を持ち掛ける役割で登場している。

余談

彼を演じる龍田直樹氏は燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦に登場し、ブロリーMADでお馴染みのタコ科学者や、原作に登場するウーロンも演じている。また、2作前の映画でもゲストキャラクターの大富豪を演じていた。

さらに彼の名前の由来はじゃがバターとジャガイモの品種の男爵薯であって間違っても決して名前の由来動物の方のジャガーと昆虫の方のバッタを組み合わせた名前ではない(マイナーキャラの故か知らない人が多く名前の由来がじゃがバターではなく動物のジャガーと昆虫のバッタと勘違いする人が多い)。

彼以外の本作のゲストキャラ(ヘイ、コリー、ナイン、メンメン)は安部譲二の小説『塀の中の懲りない面々』が由来となっている。

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ジャガー・バッタ
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